池no平no110日monogatari

 

 

2011年は、7月2日に小屋明け入山しました。残雪多く、石垣の高さまで雪がありました。
美男、美女の大部隊です(*^_^*)

 

コンパネ外しが終ると、次の仕事は水場の掘り出しです。沢を5メートル以上掘り下げました。
気力と体力の世界です。およそ、11トンもの雪を掘り出した計算になります。凄いですね。
平均年齢48.8歳、みんな脂ののった世代。夜の燃料補給もハンパジャ~ありませんよ。

 

池no平の応援団「モンロー会」の仲間は、なぜか酔っ払うとモンローに変身してしまうのです・・・

 

雪がとけるまでこのようにして水を小屋まで導きます。 女性群は台所で頑張ります(料理も最高)

 

昨年は、沢山の勇士たちが小屋明けに参加しました!、平均年齢は二十歳前後です )^o^(

 

緑の池溏群も雪の下です。でもこの厚い雪の下で、
サンショウウオやトンボの幼虫など沢山の生き物が命を育んでいます。

 

 
平の池、周辺もだいぶ雪がとけてきだしました。

 

梅雨が明けると洗濯日和。

池溏群もみごとに顔を現しました(美しいですよネ)。大小30近い写し鏡がトンボやサンショウウオの故郷です。

 

このような日は、鎌と、ノコギリを抱えて草刈!

 

ルート偵察か、散歩か、小窓のコールから池ノ平山に。  北方稜線方面を俯瞰してみました。

 

池ノ平山には国立登山研修所(通称文登研・立山町にある)の参加者や講師がいました。
講師に、知人の知人がいました。世間は狭いですね。

       

   
お花も咲き出しました 、真ん中はカタクリ街道のカタクリです。沢山咲きますよ。

    

今年もこの案内板が1番活躍してくれました。いわば池の平小屋の顔です。

 

山小屋にはいろいろな仕事があります。
この日はセメントで路肩の補強です。頭も体も使います。(#^.^#)
枯れ木拾いも五右衛門風呂を沸かすために大事です。これも体力と気力が大事です。ボッカさんは奄美大島出身です。(^_-)

         

お天気の好い日は布団干しです。この上で寝ると気持ちがいいんですヨ。
いがいと、昆虫がこの上で、まどろんでいる姿をよくみかけます。横でチンネが微笑んでいますが。


8月はじめ登山道の雪が脆くなると、ハシゴ掛などのルート工作や、ときには床の張替えなどの大工仕事も。

 

また、NHKの朝ドラが終ると、台所や部屋の掃除。ボランテァもしっかり使われます。
それにしても、台所綺麗でしょう。たまに口の悪い常連さんに台所だけでなく、
管理人の頭も磨けよ、などと嬉しい叱咤激励があるのですよ。ジェジェ

 

 
それらが終ると、午後から露天風呂をわかして・・・(きょうは火の付きがわるいな~)

 

「オーイ、菊池、早くビールもってコイ~」(ここに香川さん入浴されました)。 内風呂もあります(こちらは浅野さん入浴)。 ちなみにモデルは、二人とも独身ですだれかいい人いませんか。(*^。^*)

 

そんななか、日本でトップクラスの女性クライマー、谷口ケイさんが、友人と真砂沢から小窓から
ダイレクトに、池ノ平山を越えてきました。その後20分ほど歓談して真砂沢に戻りました。
「池ノ平のルート面白いですね」の一言が印象的でした。

 

そんなある日
「おい、あれはなんだ、モンローの唇が動いたぞ」、「違うよ、あれはUFOだよ」、「・・・」。

さらに
「大変だ、六峰が火事だ!」、「イヤ違う、大男が巨大なタバコを吸っているんだヨ」。(*^_^*)

 

 秋の荷揚げです、ドッサリ金塊を運んできました。

 


 

2011年もいろいろな仲間、お客様が訪れました。

 

   
釜石の高校の後輩で建築設計者です(左)。 年2回大窓を越えてくるお2人小黒部を下ります(中)。 ビールのL缶流し込みの記録を更新しました、小屋の命運を握ります(右)。

 

仙人湯小屋の高橋さんもマムシを探しに遊びに来ました(右から2人目)。 小黒部谷を遡行してきた「山と渓谷社」のみなさん

 

     
管理人は暇な時は、トンボの観察や、産業遺産である小黒部鉱山の坑内調査などをして遊んでいます。

 

   
やがて、池の平一面でベニバナイチゴが色づき、キベリタテハ(蝶)が飛び、 
わたり鳥がやってきて(この鴨の写真は一昨年で、昨年はシギでした)、水面に波紋をたて


 

日向ボッコが恋しくなると、池の平も秋です。イエーイ、美人姉妹に、愛知のイケメン (*^_^*)

2011年は、まだまだとノンビリしていたら、グットな紅葉の写真を写す前に雪がやってきました。
2010年は、入山中に一度も降霜や結氷の日がなかったのに・・・。2012年、2013年は9月末になったら一気に冷え込み、10月になると雪が舞いました。
紅葉も、初雪もいつ来るのか読むのがなかなか大変です。この時期はいつも占い師に変貌です!

2011年は10月2日にかなりの降雪がありました(7~8㌢)。チンネ、格好いいですね。2013年は10㌢ほど降りました。

 

 

ナナカマドの実も雪をまといました。厚化粧よりこの程度がいいのかな。 小屋のまわりもユキに包まれました。。

 

チングルマはどのような時期でも素敵に可愛いですね(少女の髪型連想しませんか)。

    

雪に濡れながら、仙人峠に上がってみると後立山連峰もマッシロでした。管理人の第2の故郷は白馬村、懐かしくなります。

 

と、2011年・池の平の短い季節(110日あまり)はこのような感じで過ぎてゆきました。トンボの池も眠りにつきます。

 

池の平山も真っ白です。5~6月はスキーにいい斜面です。登るのが大変ですが。

  

2011年10月、池の平小屋、宿泊者の最高齢記録が破られました。宮嶋さん80歳です。
同行のガイドの岩橋さんは36歳のお誕生日でした。
今年、池の平小屋で誕生日を迎えられた方は2名です。
毎年、当小屋で、還暦や誕生日を迎えられるかたがいます。
ちなみに、宮嶋さんは管理人が書いたプレートを
記念にと、ザックに忍び込ませました(管理人としては嬉しいかぎりです)。

さて、いよいよ小屋締めです
先ずは、カンパ~イ。へんな外人もいますね。小屋締めは国際交流の場でもあるのです。 (*^_^*)

     
 「モンロー会」の仲間は,またもや、酔っ払うとモンローに変身してしまうのです・・・オイオイ。

 

 

 小屋締め作業も終わり、さあ~、下界に里帰りです(仙人峠にて)。へんな外人さんは一足早く下山しました。
 
 池ノ平小屋のみなさんはこの峠を”みかえり峠”と呼んでいます。
この峠を下ると、翌年まで八ッ峰をみることができなくなるので、
とくに哀歓をこめて”みかえり峠”といにしえから呼んでいるしだいです。
みなさん、2014年もまた池ノ平でお会いしましょう。
 

 

 
 話し変わって、2011年も靴の底がはがれた方が4名いました。昨年と、一昨年は3名でした。
登山者の皆さん~、予備の靴を担いで来るか、出発前に点検してから家を出てきてください。
お蔭様で、管理人も靴の修理が上手くなり、さる外人のガイドの方に
「ナイス、腕前ね~」と賞賛されたことがありましたが。
でも、事故に繫がりますから、必ず事前点検をお願いします。
2013年もお二人の靴底がはがれました。
 

 

 
 2014年は真っ先に、この「カタクリ」の花を見るべく、7月5日に入山する予定です。