不安・・・・・・
突如として訪れる
何の前触れもなく・・・・・・
最初は1欠片だった
時間が経つにつれて それは
2つ・・・3つ・・・・・・
と増えていき
とうとう抑えきれなくなる
そうなってから 自分の中で『不安』を認識できるようになる
それからで・・・・・・ある
少しづつ増えてきた不安は
一気に大きくなり
なにをしてても どうやっても
小さく出来なくなってくる
もうだめである
そのときの『不安』はもうなんだかわからない
最初にあったものとは別のものである
ただすべてのものに・・・・・・不安・・・・・・・・を感じる
そんなとき・・・は
少し先の時間に自分を見る
見る・・・・・・が、いい映像とはいえない
すべてマイナス・・・・・な映像である
少し例をあげると・・・・・・今日も見た
―――片手には銃がある。
簡単なものだ。引き金を引くと弾が出る奴である。
それ、を無駄な動きをせずにこめかみにあてる。
そしてそのまま躊躇いもなく引き金を引く。
簡単な動作だ。
傍から見ていても少しの動きしかない。
それで足元から崩れ落ちるのだから・・・・・・簡単なものだ―――
どこで見るかと言うと
いろいろである
部屋で見たり、歩いていて見たり、レンタル屋で見たり、本の中に見たり
・・・・・・どこでもである
いつ収まるのかもわからない・・・・・・
やはり 精神的な影響だけでなく肉体的な影響もでてくる
なんときっても・・・・・・動悸・・・・・・であろうか
動けなくなるくらいにくる
そして震え
全身に広がってくる
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