「時計じかけのオレンジ」 S・キューブリック

キューブリックは凄い!ジャンルからして目の付け所が違う。

この作品なかなか目にする事が出来なかった時代があった。
いわゆるタブーのシーンが多かった為であろう、
そうすると逆に観たい衝動に駆られる。
そして歳月を経て、観た瞬間、期待を裏切らない内容と
近未来像の斬新な美術の造りにショックした。
「俺たちに明日はない」 A・ペン

悪人に見えなかった、犯罪者たち、

日曜洋画劇場で観たのが最初であった、
ラストシーン映画史に残る衝撃シーンは自分の心にも焼きついた。
ただ、犯罪を重ねるロード的映画ではなく、
犯罪者達の人間の弱さに注ぎこむシーンが傑作を生み出したと思う。
脇を固めるG・ハックマンの夫婦や運転手らの演技も
この映画をより一層名作にしたと思う。
「ゴット・ファーザー」 フランシス・F・コッポラ

史上最大のボスのM・ブランドには、未だ誰も叶わない

M・ブランドの存在感、マフィアのボスを暴力ではなく
優しさで表現した意味でこの作品が好きだ。
コルネオーネ・ファミリーにおける性格が、それぞれ
分かり易い点でも作品の面白さと魅力である。
「スター・ウォーズ」 G・ルーカス

「光」の効果に魅了されていた。

封切り当初、幼い頃、父親と観に行った。
今にして思えば、この作品の魅力は、
「宇宙の何処かで、存在するかもしれない
別世界を徹底した感性で描いている点」ではないだろうか?
今観ても、決して安っぽくならないのが徹底していた証なのだ。
 
「ブレードランナー」 R・スコット

サイボーグではなく、「レプリカント」って響きが良い。

大人げな雰囲気に当時は強烈なインパクトを得た。
寂しげで、決して明るいイメージではない近未来像の中で
物語は展開する。
人間を超えてしまったレプリカントの反逆を、
ブレードランナーと呼ばれる捜査官が追う。
H・フォードの気だるさも今までに無いキャラクター作りも良い。
単純なストーリーではなく、悪役にも哀愁を漂わせた点も傑作の極み
主人公の孤独と悲しげな愛をも描き、深みも有る。
「ミッドナイト・ラン」

オイラの中のイメージは、「これぞアメリカ映画」

これぞアメリカ映画の雰囲気が味わえる作品。
アメリカ横断のアクションロードムービー
とにかくデ・ニーロが良いですね。自由な夢を追い続け
ながらも、少々過去を引きずってる所なんか上手い。
いつまでも、別れた女房に貰った、
壊れた腕時計をはめてるシーンなんて好きだね。
コミカルなデニーロもよく似合うし、ラストシーンが実にまた良い!
「ディア・ハンター」 M・チミノ

本当の意味での孤独な英雄を見てほしい

前半の結婚パーティー、ハンティングシーン・・・
街の仲間の友情を描き続ける
そして、突然、地獄のような戦場にシーンは移る。
ベトナム戦争の悲惨な戦いのショック。
帰還した主演マイケルは生活の中で「虚しく、悲しみ」だけが残る
心理状況の上手さ。テーマは「友情」です。
「ダーティーハリー」 D・シーゲル

凶悪犯罪へは、クールな刑事が立ち向かう

アクションもさることながら、犯罪映画としてみても
敵役スコーピオンの手口は不気味さを漂わせている。
狙撃の予告でハリーを脅迫しながら、街中走らせるシーン、
自分で体を傷つけ、警察を訴えるといった狂気な行動は、
現在にいろんな警鐘を鳴らしていた作品としても・・・
「ダイ・ハード」

巻き込まれて、マクレーンは強くなる!

この作品を初めて観た時、まさに10年に一本の映画に出会った
気持ちが駆け巡り、「アクション映画の金字塔」になってしまった。
主人公マクレーンのキャラクターも魅力の一つであり、
三作ともに大好きな作品である。
アイデア抜群の修羅場の潜り方から、テロリストとの頭脳戦。
まるで黒澤活劇の再来を感じた。
ラストシーンの西部劇的ガンファイトも熱い! 
TOP