2012年度のひとり言

- 2013年3月24日(日)
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コンビニで昼食を購入。
右肩に肩掛けカバンをさげ、右手には袋に入れてもらった商品。
左手には小銭入れを持ち、お釣りを受け取る体勢に入っていた。
私の小銭入れは、ふたの部分を開くとトレイ状になり、
小銭は一旦そのトレイにじゃらじゃらと広げることが出来るタイプ。
受け取った小銭をトレイにのせて、そのまましまえるように
トレイ部分を広げて待っていた。
すると女性店員さん、お釣りの550円を、ちょっと差し出した私の右手ではなく
小銭入れのトレイ部分に「ちゃりん」
私は一瞬戸惑ったが、次の瞬間「ありがとう」と半分無意識に口から出ていた。
まさにナイスプレーである。
接客マニュアルにあるかどうかは知らないが、
ないとしたら、その店員さん、今年度の(私の中での)ベスト・オブ・店員さんである。
- 2013年2月24日(日)
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19時台の電車の中。
周りを見渡すと7人掛けのロングシート4つにはそれぞれ等間隔に5人ずつ座っていた。
3/5の割合でスマートフォンを操作していた。
そうでない人は、本を読んだり、寝ていたり。
(自分は人間観察だが…。)
もうひとつ面白かったのは、
シートの両端に座っている人はスマートフォンを操作していなかった。
それは特に根拠はないだろうが、
端っこの方が寝やすいのも関係していると思う。
- 2013年2月22日(金)
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コンビニでお金の払込み。
レジには女性の新人店員(大学生?)と男性指導者のペア。
「ここを読み取って…」「ここに収受印を押して…」とひとつひとつ指示を受けながら、
新人店員さんはそれに「ハイ」「ハイ」と返事をしながら処理を進めていく。
その様子を見ている自分まで「ハイ」と返事してしまいそうになった。
もうそんな季節なのである。
- 2013年1月1日(火)
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普段聞いているラジオ局の時報のお知らせ曲がスポンサーとともに変更された。
この日の午前4時で、昭和51年から36年間続いた曲は終了。
朝、確認すると新しい曲に変わっていた。
10秒にも満たない曲だが、身にしみついているようなもの。
さて、新しい曲に慣れるのにどのくらいの期間が要るのだろうか。
- 2012年12月18日(火)
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週に1回ほどのペースでランニングをしている。
1周約1kmを周回している。
最近は5周しているが、タイムも毎回安定してきていた。
そこでこの日は逆回り(これまでは左回りなので今回は右回り)をしてみた。
コースはアップダウンがあり、平坦な区間はほとんどないが、
不思議なことか、タイムは左回りのときと変わらず。
力学的エネルギー保存の法則を思い浮かべれば、納得なのだが。
ひとつ大きく違うのは、走っている時に視界に入ってくる景色がまったく違うこと。
とても新鮮に感じた。
- 2012年11月7日(水)
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普段職場で使っているボールペン。
黒ペンのかすれが気になり、芯を見ると残り1mmほど。
赤ペンを見るとこちらもあと数mm。
これは間もなく「あの時」がやってくるか?
※「あの時」とは…
書いている途中でインクが突然なくなり
使い切ったという達成感に浸れる瞬間のことである。
が、後日、かすれた状態だとペン先の滑りが悪く
文字もかすれて見にくいため
使い切る前に新しいものと替えてしまった。
- 2012年10月25日(木)
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職場のデジタルカメラを
現場に出かける前にチェックすると「カードが異常です」との表示。
SDカードを取り出し、スロットとカードの端子にふーっと息を吹きかける。
カードを戻すと見事復活。
息を吹きかけたことが直接の要因ではないだろうが、
ファミ○ン世代はとりあえず試してみる方法であるはず。
- 2012年10月24日(水)
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帰りの車の運転中。
対向車線で右折待ちの車が。
遅い時間で、自分の後続車はいなかったが、
前との車間が開き気味だったためパッシングして譲った。
でも対向車の反応は鈍く、やっと曲がったと思ったら
その後ろにはさらに3台右折待ちの車が…。
「そういうことね〜」と心の叫びがひとり言となってつぶやいていた。
先頭の1台を譲った後は「ごめんなさい」と
頭を下げながら(見えないだろうが)先に通過した。
結果、自分が先に通過した方が対向車にはありがたかったのだろうが、
夜間は後続車のウインカーまでは確認しづらい。
- 2012年10月12日(金)
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ICレコーダーで録音した会議の会議録を作成。
再生スピードを落とす機能を初めて使った。
スピードを落とすと声も低くなりがちだが、
元の声質を保ちながらスピードを落とせるということだった。
いざ聞いてみると…、
普段聞きなれていない方の声は何とも思わないのだが
同僚の声を聞くと、「身体の調子、大丈夫ですか?」と
わかっていても心の中で何度も感じてしまうほど、違和感があった。
- 2012年9月21日(金)
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出張の帰り、電車内にて。
JRはボックス席の車両が多いのだが
それらに乗る時はたいてい扉そばの座席裏の背もたれを利用し、進行方向に向かって立つ。
ある駅で女子中学生と思われる子が、本を読みながら目の前に乗ってきた。
リュックの後ろにはクマのマスコットがぶら下がっていた。
扉から乗り込んだところで、その体の向きのまま立ち止まった。
扉が閉まる…。
クマが扉に挟まれる!っと思ったらクマの顔面ギリギリを扉が通過。
女の子はそのまま本を読み続けている。
背中の距離感を、毎日の通学でつかんでいるのか。
ひとりヒヤッとしたのと同時に、感心してしまった。
- 2012年8月29日(水)
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昨晩、車で帰宅時に車内で蚊に刺された。
朝、車に乗り込んだら、飛んでいる蚊をすぐ見つけ、一発で仕留めた。
今日は調子良さそうだ。
(その日は特に良くも悪くもない一日だった)
- 2012年7月29日(日)
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クリーニング店で、預ける先客が一人。
待っているともう一人入ってきて、大きな荷物は持っておらず、
受け取りか、預けにしても1着くらいか…。
自分は大量に(カバン2つ分)持っていたため
先客が終わると、後から入ってきた方に順番を譲った。
さらに待っていると3人連れが入ってきて、自分と同じくらいの預け物の量。
これはさすがに譲れない、ということで次に行かせてもらったが、
その方も少量の預け物だったら続けて譲っただろうか?
量を判断するため、カバンをジロジロ見ることになっていただろうか?
そんなことをつい想像してしまった待ち時間だった。
- 2012年7月9日(月)
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前の週にカーオーディオが壊れた。
MDが出てこなくなって、覗くとMDデッキが本体から外れていた。
いい機会ということで、SDカード・USBが接続できるものを購入。
携帯電話など、時代の一歩後ろを行くことが多い自分だが、
これに関しては追いついたか?(どっちにしろ大したことではないが…)
- 2012年7月2日(月)
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職場の書類のパンチ穴開けにて。
紙のサイズのガイドがあるもので、
書類の上端をガイドに当てて穴を開けている。
A4がほとんどなので、ガイドの位置を確認せずに開けてしまうことが多いが、
この日は見事にガイドがB5の位置にあり、そのまま「がちゃん」
そのままファイルに綴じるわけにはいかないので、A4にガイドを戻して「がちゃん」
穴の間隔(穴の芯間)が1cmで、なんとかそのまま綴じても大丈夫。
それよりも困るのはガイドが本来の位置から2mmほどずれていた場合。
ファイルに綴じると、上下どちらかに微妙にずれることになる。
- 2012年6月12日(火)
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朝の通勤時、事故で傾いた街路灯を、
自転車に乗りながら、携帯電話でカメラに収める女子高校生。
確かに降りてまで収めるものでもないかもしれないが、
こいでいられる、めいっぱいの速度まで落としていた。
その画像、その後どうしたのだろう。
学校でお披露目したか、個人的に楽しむのか…。
- 2012年6月11日(月)
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職場の書庫に入るには、カードキーで解錠する。
冊子を左ひざにのせ、左手で抱え、右手で財布からカードを出し、
読取機に通し、カードを財布に戻し、財布をポケットに収め
ノブに手をかけ、いざ、っとなったその瞬間、
「かちゃ」(時間切れで再施錠された音)
今度は、財布からのカードの出し入れで少しでも無駄のない動きをして
一連の動作で0.5秒ほど時間短縮すれば開く大丈夫。という確信があったため、
まったく同じ流れで、2回目に臨んだ。
もちろん大丈夫で、小さな達成感を得られて、ひとり満足。
- 2012年6月1日(金)
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職場のパソコンのログイン時パスワードが変更された。
これまでのパスワードは半年前に設定され、
最近は手の感覚で打てていたが、
1桁増えたこともあり、さて、どれくらいの期間で慣れるのか(手が覚えるか)。
- 2012年5月28日(月)
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朝の通勤時、合流地点で前を譲った、高齢者運転マークを付けた車。
合流なので、運転席の窓が開いたのが見えた。
すると手が出てきて2回ほど振られた。
お礼の意思表示としてハザードランプが主流の中、
心温まる感じがした。
- 2012年5月21日(月)
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金環日食が観測できる朝、通勤途中の道端には
日食観測グラスを手に空を見上げる人々が…。
カメラに収める人、家の窓から見ている人、
一家そろって(お父さんはスーツ姿)見ている人…。
いろんなスタイルがそこにはあった。
- 2012年4月24日(火)
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職場のパソコンで「既設管」と入力しようと変換したら、
「季節感」と出た。
ここ数年じっくりと感じてないなあと思いつつ、
夜のひととき、ひとりクスッとしていた。