フットサルのルール

ルールを、ここ(→日本フットサル連盟)から引用しといたのでしっかり読んで覚えとくべし。


ルールのポイント

フットサルのルールの基本思想はフェアプレーです。従って競技規則はこの精神を具体化したものであり、純粋に技術、戦術、チームインテリジェンスで勝負するスポ-ツです。

1.チームの反則の合計が5つまで累積されると6つ目の反則からは原則として、第2ペナルティーマークからの直接フリーキックになり、しかも守備側は壁を作れません。
2.スローインの代りにキックイン、ゴールキックの代りにゴールクリアランス(ゴールキーパースロー)。
3.スライディングタックル、ショルダーチャージが認められません。


平成12年7月13日
2000年フットサル競技規則改正について(解説)

◆経 緯◆
 1988年にFIFAが世界のミニサッカーを統一して、5人制サッカー(室内サッカー)の競技規則を制定した。以降、ピッチが小さく競技者数も少ないフットサルの特長を生かすと共に公正さを確保するために諸々の改正が行われてきた。
 2000年の改正は、1995年の改正後5年間待ちに待った改正で、1996年スペインで開催された第3回世界選手権の評価やその後の検討結果を表している。もっとも、、基本的な改正は昨年9月の国際サッカー評議会(IFAB)の合意によって、同評議会小委員会の協力のもとに制定され、その後新しい競技規則で第4回世界選手権(本年11月にグアテマラで開催予定)の各大陸予選を実施し、その評価をもって幾つかの改正が加えられ最終稿となった。
 このため、FIFAのニュースリリースやホームページ掲載された競技規則を見た方から多くの問い合わせがあるなど、一部に混乱が見られた。しかし、FIFAから6月末に英文の競技規則が日本サッカー協会(JFA)に送付され、翻訳等の諸手続き後7月12日に開催された日本サッカー協会理事会で最終的に承認され、日本においても7月13日から施行されることとなった。

◆改正の主眼◆
 1997年、11人制サッカー(以下「サッカー」という)は、1937年制定の競技規則を大きく変えた。フットサルの2000年版競技規則は、サッカーのこの改正を反映すると共に第3回世界選手権大会以降の評価検討に基づいてフットサルの特長をより生かすために大きく改正されている。
 例えば、反則と不正行為の表現、ボールの外周分の距離の移動を待たなくてもボ-ルに触れられればインプレ-とすることや同点で試合が終了した時に行われるPK戦でキックを行う競技者数を両チ-ム同じにすることなどは、サッカ-の競技規則の改正に倣っている。インプレ-中でもGKの交代が可能としたことやハ-フウェ-ラインを越えてボ-ルを投げても良いとしたこと、ゴ-ルクリアランスも4秒以内としたことは、スピ-ディ-なフットサルの特長をより引き出そうとしている。また、第2PKマ-クをゴ-ルラインから10mにしたことなどは、よりフェアなフットサルを目指そうというものとなっている。


【ピッチ】

縦15m〜25m、横25m〜42m
国際試合:縦18m〜20m、横38m〜42m
ゴールの大きさ:高さ2m、幅3m、ポスト幅8cm

ピッチ
【ベンチ】

自陣サイドに取り、後半で交代します。


【ボール】

フットサル用のボール
(外周64cm〜62cm。重量400g〜440g。2mの高さから落下させた時の最初のバウンドが50cm〜65cm。空気圧は0.4気圧〜0.6気圧)


【競技者の数】

1チーム5人で1人はゴールキーパー(GK)。
競技開始時、1チームは5名いなければなりません。
交代要員最大7人。退場等によって1チーム3人未満になったとき競技は放棄されます。
試合中、GKも含め交代ゾーンから自由に交代できます。ただし、プレー中の選手がピッチを完全に出てから交代選手が入ります。


【競技者の用具】

シャツ、パンツ、ストッキング(ソックス)、すね当て及び靴。靴は底があめ色か白でスタッドがないもの
背番号は1番から15番。


【審判】

主審と第2審判の2名でゲームコントロールします。第2審判も主審と同様、笛を持って競技規則の違反に対してフリーキックなどを与えます。また警告、退場も命ずることができますが、2人の判定が異なったときは主審の判定が優先されます。


【タイムキーパーと第3審判】

競技時間を測定し、ボールがアウトオフプレーになった時は時計をとめます。
競技者が退場を命じられた後の2分間の罰則時間を計測し、2分間経過後、交代要員の補充を承認します。
1分間のタイムアウトを計測し、審判とチームに知らせます。
各チームの前後半ごとの反則数を記録して7つ目になったことを確認します。
前半の終了、競技の終了、延長の終了を審判とはっきり区別できる笛またはブザー等の音で知らせます。 タイムキーパーがいない時は主審が試合時間を、副審が退場があったときの2分間及びタイムアウトの1分間を計測します。


【時間】

前後半それぞれプレーイングタイムで20分ずつ(ボールがアウトオブプレーになったら時計は止まります)。ハーフタイムのインターバルは15分以内


【タイムアウト】

各チーム、前後半各1回1分間のタイムアウトを取ることができます。
タイムアウトのとき、選手はピッチの中、監督等チーム役員はピッチの外にいなければなりません。


【ドロップボール】

ボールが天井に当たったとき競技は停止され、当たった場所に最も近いタッチラインからボ-ルを当てたチ-ムの相手チ-ムのキックインかゴールラインからの、ゴ-ルクリアランスでプレ-を再開します。


【反則】

ショルダーチャージとスライディングタックルは禁止です(スライディングそのものは反則ではありません)。ただし、自陣のペナルティエリア内で行うゴ-ルキ-パ-のスライディングタックルは不用意に無謀にあるいは過剰な力で行わなければ認められます。
GKから出されたボールはハーフラインを越えるか、相手競技者が触れなければGKに戻すことはできません。戻されたボールをGKが触れたときは、その地点から相手チ-ムの間接フリ-キックとなります。ただし、その地点がペナルティ-エリア内の場合は、その地点に最も近いペナルティエリアのライン上からの間接フリ-キックとなります。GKは相手ハ-フを除き、足であっても4秒を超えてボ-ルをコントロ-ルできません。GKはハ-フウェイラインを超えてボ-ルを投げることができます。
競技者が退場を命じられたチームは、2分間経過後に交代要員のなかから競技者を補充することができます。ただし2分間経過する前に得点された場合に限り、その直後に選手を補充することができます。退場を命じられた選手は、ピッチ(ベンチも含む)から離れ更衣室に戻らなければなりません。


【フリーキック】

相手競技者は5m以上離れなければなりません。


【反則の累積】

直接フリーキックとなった反則をチームで前後半それぞれ累積し、6つ目の反則から相手チームに壁なしの直接フリーキックが与えられます。延長戦は後半の反則数がそのまま累積されます。壁なしの直接フリ-キックは次の地点から行われます。
@第2ペナルティーマークの仮想ラインより後方で犯した場合は、第2ペナルティーマーク(図@A)。
A第2ペナルティーマークの仮想ラインより味方ゴール寄りの位置で犯した場合は、キッカーがその地点か第2ペナルティーマークを選択(図B)
Bペナルティーエリア内で犯した場合はペナルティーキック(図C)

フリーキックが蹴られるとき、
@GKとキッカー以外はボールより後方かつボールから5m以上離れます。
Aフリーキックは直接シュートをねらって蹴られなければなりません。ボールがゴールキーパーに触れられるか、ゴールに当たってはね返ってからでなければ、すべての競技者はボ-ルにプレ-することはできません。


【ペナルティーキック】

キッカーとゴールキーパー以外の全ての競技者は、ピッチ内にいてボールより後方で、かつボールから5m以上離れなければなりません。
GKはインプレーになるまでゴールライン上にとどまります。


【キックイン】(サッカーのスローインに代わるもの)

ボールをライン上に静止させます。
立ち足はライン上またはラインの外におきます(走り込んで蹴ってもよい)。
相手競技者はボールより5m以上離れなければなりません。


【ゴールクリアランス】

ゴールラインをボールが完全に越えたとき、ボールに最後に触れた競技者が攻撃側である場合にはゴールクリアランス(GKスロー)によりプレーが再開されます。直接ハ-フウェ-ラインを越えることができます。
ゴールクリアランスは4秒以内に行わなければなりません。また、クリアされたボールがハーウェーラインを越えるか相手競技者に触れないかぎり、GKに戻すことができません。


【コーナーキック】

ゴールラインをボールが完全に越えたとき、ボールに最後に触れた競技者が守備側である場合は、越えた側のコーナーエリアから攻撃側のコーナ-キックによりプレ-が再開されます。
相手競技者はボールから5m以上離れなければなりません。
コーナーキックが4秒以内に行われなかった場合は、相手チームにそのコーナーエリアからの間接フリーキックが与えられます。


※ GKのプレーについて

ペナルティーエリアを出てフィールドプレーもできますが、味方ハーフ内ではペナルティ-エリアの内だけでなく、ピッチ上どこの場所であっても、手、足にかかわらずボ-ルを4秒を超えて支配することはできません。
インプレー中に限らずゴールクリアランスからであっても、ボールを離した後、ボールがハーフウェーラインを越えるか相手競技者によってプレ-された後でなければ、味方競技者からパスを受けられません。

※ 4秒ルール

フリーキック、キックイン、コーナーキック及びゴールクリアランスは全て4秒以内に行わなければなりません。
4秒を超えた場合、その地点から、もしくはその地点がペナルティーエリア内であればその地点から最も近いペナルティーエリアライン上から、相手側チ-ムに間接フリ-キックが与えられます(キックインのときは相手側チ-ムのキックイン)。

※ オフサイドはありません。




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本文は日本フットサル連盟からの引用です。