更新日:2011年03月04日


白老
----d20110228調べ知多酒.mem----
2011 02 27常滑の蔵元白老の蔵開きで見てきた。
常滑駅を降りると、駅員が改札口で臨時バスの案内。
改札から10メートル程のとこで、「白老」の法被のオジサンが、チラシを配る。
バス亭でも案内人。バスは10分程度毎らしい。
電車分の人で、すぐバスは満員。ゆっくり歩いた人は乗れない。
10分程で着。500円払って、入場。
----

ぐるっと見学して試飲だが、試飲中の人が、見学入口まで、あふれている。
見学の案内も、丁寧である。昭和以前が多い。私には、見応えあり。
桶作りは、江戸文化としても残して欲しい。建物としても、柱や梁も見応え有り。
和服の若い娘たちに一段あり。これだけで、男たちは、うれしそう。
これは、主催者の心使いか、心憎い。
見学最後で、5cc位入る酒入りカップを受ける。相当強い。とても私では、一機に空けれない。
このノルマ、結局、最後まで掛かった。
見学後、再度スリッパから履物を戻すのだが、ここは、工場広場のはずだが、人があふれる。
手には、試飲用コップがあるが、ゆっくり楽しんでいる様。
好きな人は、朝から楽しんでいるかも知れない。美味しそう!!!
---
この広場脇に井戸有り、。山から樋で、取っていると説明版有り。
きっと、これが旨さの秘訣だろう。酒は、水と米と、後は腕か。
----
その奥に、各製品の試飲場と即売場があるが、試飲場は、私など、立ち寄れそうに無い。
即売場で、適当なのを1本。
---
倉庫風な建物を通り出口に向かうが、出口近くで、常滑の饅頭を買う。
土産のグイ呑みをもらい、出口へ。
----
常滑の町を少し散策して帰路に着く。
海が見えたが、残念ながら、曇天。
-----
さて、我が町は?。東浦の原田酒造は原田徳右ヱ門が創業で、時は1855年だそうだ。
伊勢湾台風により酒蔵損壊、現在地に移る。とあるが、以前は、何処なの。
155年だ。頑張って欲しい。
「頑張って欲しい。」と言うのは、単に原田酒造だけで無い。私は下戸で酒が分からない。
飲める人は、飲んで。もし、意見があれば、原田酒造に伝えて。
-----
少し、知多の酒を調べた。「元禄時代になると、木下仁右衛門の保命酒が藩主に好まれ」とある。
「大野で酒造を営ん」だ。
西浦側に酒造業が盛んになり、その後、東浦が栄えたようだ。
酒造の興亡は、米や水だけでなく、港、消費者などの要素が有りそうだ。
-------

戻る