更新2011年7月29日

更新2011年7月28日--------003382------
昨日、図書館で、新刊の古文書の本を発見。2011年5月1日第1刷だから
タイトル「絵で学ぶ古文書講座」油井宏子である。250頁弱の本。
1日で100頁は読んだ。初心者用で読みやすいが、それだけでない。
幕末の船頭の遭難を扱う内容で、この方面からでも面白い。
又、読了後、報告したい。
更新2011年7月29日--------003394------
読了しました。古文書入門書としても、充分面白い、と言うより、
「入門は、之が良い」と思います。というのは、内容があるから、
なぜなら、例えば、英語を覚えるときアルファベットを覚えるのが先」
この苦痛を、後にする方が良い。古文書は特に之が難しい。
英語で、アルファベットを覚えるより、必要な文章が先の方が良い。
例えば「I love you」とか、・・・古文書も同じだろう。読めれば、世界が広がる。
-----003398--------さて、ここからが、読書感想である。庶民と庶民の友情と言えるか。
日本の船頭二人、共に11人の長だから、庶民と考えて良いと思う。
弁財船[阿(波)州天野屋兵右衛門船幸宝丸」 と 「南部佐野千寿丸  下総国銚子湊幸太朗船」
一方亜米利加側の捕鯨の船長は、
「船人弐拾壱人、黒人七人、〆弐拾八人」の長「コウフル(=クーパー船長)」
弘化二年(1845)だ。・・(序でながら旧暦とグレゴリア歴では年末年始頃は微妙にずれる)
[嘉永6年6月3日(陽暦1853年7月8日)ペリー艦隊]事件は有名だが、政府と政府の話だ。
幕府政府の事なかれ主義は、菅政権まで続いている様に思える。
この度の震災でも、庶民が庶民を助ける、政府は「言うだけ」。


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