----no004315--2011 09月 02日---
------d20110902福井.mem-------
五時前に目が覚めたが、横になっていた。少し明るくなり、風呂に入る。誰も居ない。
朝飯前に、三十分有り、着替えて、宿の草履で外に出ル。町の絵地図が書いてあり黄門杉と白山社もある。
交差点をグルーと見回すと、銀行(北国)のそばに、矢印付き看板があるまっすぐいくと両方あるらしい。
で、進むと、此処で初めて「温泉」を感じた。
スナック街である。百メートルも進むと、鳥居、階段があった。五十段も無い階段を上がる。
それなりの宮がある。杉の木もまあまあの物がある、が、訪問者は余り居ない様だ。
グルッとまわり町へ降りる。滑りそうな階段。黄門杉の前に来て、やっときずく。
此処「法師」宿は、社員旅行で来ている。「ああ、此処かあ。」当時は分らないが、今、黄門が中納言と分る。
水戸は二十万石でも黄門、加賀は百万石で黄門か。
掃除の人や、自転車の通勤の人、ホテルの人だろう。そう思い、もう「朝飯か」と考える。 この辺り方向感覚に狂いが有り、宿を訪ねてしまう。五十メートルが迷う。
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朝飯もバイキングだが、やはり食べる前から満腹気味。年か、日頃の運動不足か? 飯後、風呂に入る時間もなく、バスに乗る。雨はパラパラ。 未明に相当降った様だ。今は明るい。
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バスは、県境を越え、福井市に入る。春嶽のお庭の別邸を見、歴史館を見る。どちらも時間が短い。 ホントは、此処前に来ている。あれは名鉄バスハイクか。最近だから、そう感慨は無い。鯉のえさをやれるぐらいだ。 案内はボランチア。「とねりの会」と言うらしい。 月見もお風呂も、理解できても、実感は無い。平面図から、創造したらしい。
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車は少し北へ戻り、丸岡城へ。車中は、俺一人はしゃぐ「おせん泣かすな、馬肥やせ」「おせんとは誰だーー」
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登城は階段が良い。狭さ、急さ。石垣の下を一週するとその大きさが実感できる。「小さい」。 説明に「天正三年」とか、「信長」とかある。後で調べようと、余り読まない。井戸もある。 天守の井戸だが、城は天守だけで、全体が分らない。博物館も寄る。展示より、クーラーが魅力的。
(丸岡の、九月二日の、残暑かな)
兜や什器も、古文書も有ったっけ。
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さあ、帰ろうとなったが、これから、雨が降り出す、近江に入り、風も出てきた。 米原過ぎたころから、風、雨も落ち着いてきた。行きと同じSEによるが、知多半島の台風が気にしながら、 無事に東浦着。
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