------------no.4705--------------2011/10/06------------------
じつは、三日午後、時間が有り、半田へ出かけた。
三時半、南吉駐車場着。
天気快晴。
来る人より、帰る人が多くなる時間。
数分待ち車を止める。
真っ青の下、真っ赤な世界。
気持ちが澄む。
秋だ。稲穂が黄色。
全て原色だ。ここで南吉は育つ。
農業の葉の緑も有る。
矢勝川土手を歩く。
混んでない、
しかも人は居る、
つまり、寂しくも無い。
風はそよ風、
土手道は、砂ホコリが立つのか、
一筋、彼岸花が白く染まる。
影が長い。序ながら、足が長く見える。
家康橋で折り返す。
下から見たり、上から見たり。
月曜である。このぐらいの人出が良い。白い彼岸花もある、狐がおり、白い尻尾だと聞いていた。
完全に狐は化けていて、・・・跡だけが残る。無理があろう。
ここに来た目的の半分は、図書館だ。無料だと聞き寄る。取り敢えずなにがどの位あるかを観たい。
南吉全集だが十巻+二巻(資料)である。一九八〇年八月。初版。
これが約五〇〇ページだ。七〇〇ページのもあり、だから、六〇〇〇ページと考えればいいか。
全集から読もうとは、思わない。楽しむ為、絵本からが良い。
時々、立ち寄り一冊読む。そんな方針にしたい。まずは、ごん狐か。
資料としては、「赤い鳥」も有る。南吉が解るか。時間はあるし・・・

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