------------no.4815--------------2011/10/13------------------
南吉
本を読んだ。
前にも読んだ。前のは、絵本
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半田の人が見れば、僭越だろうが、
感想の述べる。
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南吉が子供か大人か。
享年三十才。戦中だ。
若し、
後十年長生きしたら・・・
戦争は終わり、「民主主義」が始まり。
相当変わって居ただろう。
ひょつとして、政治家に。
まあ、それは無い。
だが、作風が変わった」か?。
変わったらどのように・・・
ここで、「大人か」の議論である。
「花を埋める」がある。初出:「哈爾賓日日新聞」1939(昭和14)年
此の辺で、大人を見つける。そう感じる。
まだ、五、六の作品しか知らない。
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又、絵本を先日読んでから、この本を読んだ。
絵が、大きく影響する。
俺は、幼少の頃、教科書で「手袋・・」を読んだ。
絵が、今だに浮かぶ。
それが、有るので、今回の絵に違和感が湧く。
村に「レンガ」の家、「Hat」の看板。
でも、「子ギツネが「外の世界・人間の世界」を見よう」と、
その気持ちは、分かる。
これこそ、南吉の子供性である。
南吉は子供である。
俺は還暦も過ぎた。大人の世界だが、
子供が、まだ少し分かるつもり。
此の頁の文が、大人でない。説明が大人でない。子供の文だ。
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又、南吉を読もう。
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大人として資料を記す。
本の内容
「正坊とクロ」昭和6年「赤い鳥」の8月号に掲載されたもの。新美南吉が18歳の時の作品。
「花を埋める」初出:「哈爾賓日日新聞」1939(昭和14)年
「うた時計」(不明・・タイトルが歌で使用されている )
「きつね」
「いぼ」

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