haruharu Page

-----no.4916---2011/10/30---
しばらく、更新しなかった。
主に、本を読んでいた。
こんなに長いのは久しぶり。
それもフィクション。
多分、司馬遼太郎以後始めて。
司馬遼の本も最後が何だったか。
空海か、菜の花か、
そうすると二〇年以上前か?
ただ、
此の春、「街道をいく」を読んでいた。
紀行文で、未読は十冊以上だった、
時間は掛かった。
一ヶ月程読んでいた。
さて。
今回の本だが・・・。
・・・。
右の本である。
360頁程が3冊で、約1000頁。
フィクションとして、読むから、調べない。
只、読むだけ。
大久保家を読む。
彦左衛門の元の本「三河物語」は読んでいない。
噂だけ聞いていた。
恨み節の本か、と言う印象だった。
宮城野の本は、最近の紀行の「古城の風景」7冊だけである。
それで、相当調べる作家と知る。
だったら、フィクションも良い、
嘘は無いだろうと思い読む
中国物が多いが日本史はあまり無い、
調べて居るのに書いてない。
この本を図書館で探す時、二部有った。
一部の上巻は貸出中、
で、もう一部は閉架だった。
「借りれるか?」と聞き、良いと答え。
中巻、下巻はどうすると聞かれ、
「借りる」と答えた。
三冊一遍に借りたので、急いで読んでしまった。
だから、メモが無い。
再度、借りて、メモするのも良い。
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内容に触れる、
大久保平助、(彦左衛門)の生涯である。
生まれが、桶狭間の時であり、当然
見ていない。
が、兄が多い。
だから、聞いている。
そう考えると、相当、事実と考えられる。
宮城野もそう考え、これを書く。


三巻に地図があり、家系図がある。
だから、「平助」個人の伝記と読めば、三巻読め。
そうでなく、時代毎にも読める。
家康がどうしても、
上にいる。
「桶狭間」「一向一揆」「信康事件」・・
個々を考える時、その部分が読める。
大久保平助

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