haruharu Page

-----no.5014---2011/11/07---
本を二冊購入。
一冊をそれなりに読む。
以下だ。
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刊年 : 1998
形態 : 183p ; 21cm
知多半島歴史研究の十年 チタ ハントウ レキシ ケンキュウ ノ ジュウネン
日本福祉大学知多半島総合研究所編
[半田] : 日本福祉大学知多半島総合研究所, 1998.3
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別書名 : 知多半島の歴史研究十年
注記 : 製作: 校倉書房
出版国 : 日本
標題言語 : 日本語 (jpn)
本文言語 : 日本語 (jpn)
著者情報 : 日本福祉大学知多半島総合研究所
(ニホン フクシ ダイガク チタ ハントウ ソウゴウ ケンキュウジョ)
NCID : BA36655592
---以上--------------
それなりに、面白い。
俺も、この世界に誘われそうだ。
上のデータは、図書館からとる。
余り説明が無い。
古い。
安い一〇〇〇円が五〇〇円
随分、前からの知多歴史研の歴史があるようだ。
全国的な歴史から始まり、知多の歴史に「特化」し、又、全国的に広がる。
つまり、知多を全国に知らせる様な、輝かしい業績だ。
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図に「目次」がある。
だが、名前だけが書いてある。
これでは困る。
で、手書きで、記入しよう。
以下だ、
第一部、
一、知多半島の歴史を探る歴史・民族部会の十年
 1、中世常滑焼をめぐって
 2、尾州回船内海船の発掘
 3、資料整理に新機軸
二、知多研究員それぞれ十年
 1、中世常滑焼研究の全国シンポ開催
 2、戦国期の海運史研究の新展開
 3、尾州廻船内海船の発見
 3、知多半島の海村
 4、資料調査の新方式
 5、資料整理とその活用
 6、知多研を支える事務局
第二部
一、中世の常滑焼研究のこれから
 1、古代史からの展望
 2、発掘調査の現況
 3、出土物と編年
 4、近代史料のなかの常滑焼
 5、制作技術の進展
 6、生産と販売
二、豊かな海の商人像と海の史料論の構築
 1、研究上の展望と課題
 2、海運と地域の問題
 4、海運史料論について
三、近代知多綿業研究の発展をめざして
 1、名古屋綿布問屋の賃織支配
 2、高位停滞型の産地
 3、工場の系譜
 4、知多紡績のもつ地域性
 5、問屋の再編、綿糸市場の開拓
 6、今後の調査対象
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ちょっと注意しておく。上で、タイトル番号がおかしい、
つまり、3がダブったり、無かったり。
此れは、俺のミスで無い。忠実に再現した。
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さて、読後の感想にはいる。
と言っても、特に無い。新しく研究が始まる時は、こんなもんだろう。最初に書いた様な物だ。 知多が少しずつ分かり始めたと言う事。もう十年以上の話だ。
現在は、知多の史料は、殆ど読んで居るのだろう。 今、古文書で、少しずつ、解読、啓蒙している様だ。それを俺はかじり始めた。 ただ、歴史を考えるなら、史料のリストとその解説を願いたい。

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