haruharu Page

-----no.5023---2011/11/07---
午後、学校で出前。
俺としては、前日調べていたが、
何を調べれば
良いか解らない。
信長の肖像と、戦争をしらべた。
いずれにしても何を教えたらいいのか。
寺、神社と地蔵と信長。
小学生がふるさととして此れを選ぶ、それが聞きたいと。
先生は何を期待するのか?
授業では、出来ない地元のガイドに何を求める。
以前の話で、「わらから縄を編む事をしていた」記事を読んだ事が、ある。
この様な事は、技術も要るし時間も掛かる。
それのミニュチア版を想像すれば良いのだろう。
が、それまでは能力が無い。
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私は、何も用意無しで、
殆ど役にたちそうもない
「信長公記」を持って出かける。
錫杖を持参する人もいる。そういう熱心さが、俺に無い。
----注---錫杖出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
錫杖(和漢三才図会)錫杖(しゃくじょう)は、
遊行僧が携帯する道具(比丘十八物)の一つである杖。
梵語ではカッカラ (khakkhara) といい、有声杖、鳴杖、智杖、徳杖、金錫ともいう。
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出発。
会議室で、茶菓子のもてなし後、説明を受け会場へ。
俺は、後半少ししゃべっていた様だ。でも、意図は違った。
説明より、「聞く」のが、意図だった。
どこで「信長」の名を聞いたかと。
甚だ、反省の一時間である。
小三の一時間は、「何か変な事を言っていた」で良いのかも。
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振り返り、俺の小学を思い出すと、
自分で考えた事は、覚えている。
教えられた事は殆ど、覚えていない。
考えろ小学生。自分で、
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例えば、「南吉」の「手袋を買いに」で、子きつねの心理を考えていた。
その事は、未だに覚えている。そして、今も考えている。
考えろ小学生。

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