haruharu Page

-----no.5190---2011/11/28---
大河ドラマ「江」が、終わった。

NHKの最後辺の年譜は、以下だ。
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1615「大坂夏の陣」淀、秀頼と共に自刃。
1616家康、没。.
1620江と秀忠の娘・和子、入内(後水尾天皇の中宮となる)。.
1623江と秀忠の長男・家光、三代将軍となる。.
1626江、江戸城にて没。.
1632秀忠、没。.
1633常高院(初)、没。
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この年譜には寧々(高台院)が無い。追加する。
寛永元年9月6日(1624年10月17日)死去。
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NHKの説明は以下だ。------
 元和9年(1623)、ついに家光の将軍宣下の儀式が執り行われる。 美しい月の夜、江と秀忠は久方ぶりの晩酌を楽しむ。 夫婦は、人生の来し方をじっくりと語り明かすのだった。
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戦続きの苦しい時代を駆け抜けてきた江。 過ぎ去りし日々に思いをはせ、これからまた新たな気持ちで生きる決意がそこに。 広大な草原で撮影された最後のシーンは圧巻です!
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そうだろう。そう感じた。だが、俺はもう一歩考える。
最終回のタイトルは「希望」である。今更、何を希望する。流れから考えると「天下太平」。 戦争の無い時代であるべきだ。
だが、秀忠は江に言う、「そなたは、私の希望だ」・・おいおい。
「広大な草原」シーン。歴史家は誰も、これを信じない。これは、原作者の願望だろう。
過去は、それなりに有るが、若い男に、吐かせたい言葉である、「私の希望だ」と。
どう考えても、秀忠の希望は、江の子供である、家光、和子(後水尾天皇の中宮)
年譜参照。年上の江はまもなく没。しばらく、様子を見て、秀忠、常高院(初)が没
年譜がそうなっている。

つまり、ドラマをみても、家族ドラマと歴史を見極める「目」が、要る。
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蛇足ながら、先日のNHK「蝶々さん」と、比較する。どちらも、女の生き方である。 家庭の有る、無しを対比して面白い。

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