-----no.5806---2012/--01月26日(木、朝)
寝ながら読了。
十五冊の第一巻だ 。
一五、一四と読んで〇一に来た訳だ。
小説としては、この時代の物は、俺は、後から読んだ、
「空海の風景」や、「飛ぶが如く」など大作の後だ。
上の様な大作で「司馬史感」が出来てきたが、
初期の書き始めは、「忍者」物で、
「小説」そのものの印象だから、
最近読んだと言っても良い、最近と言っても十年ほど前か。
幼児期や、
少尉時代や、
新聞記者時代だ。
司馬好き」と云う人間にとっては、貴重な読み物だろう。
又、大阪、神戸、京都、奈良に付いても、相当面白い。
つまり、東京で無い。
そいうえば、私は、東京を知らない。
と言って、関西も知らない。
序に、知多半島も知らないから、今、学習しようとしている。
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新潮社の2001年だから、
権威を持ってまとめられている。
敗戦の昭和20年ーー23年辺が全く解らない。
人聞きの知識だが、
幼児期を思い出し、想像するのみだ、
紙の無い時代だ。
新聞は、紙に印刷される。
すると、紙の値段は安くなる。
そんな時代だ。
メモ以外の使い方として、
包装ようか、トイレの落とし紙として価値がある。
そんな時の新聞記者だ。
記者「福田定一」から、
小説作家「司馬遼太郎」になりかけの時だ。
去年「司馬」の記念館へ行った。
東河内だ。大阪城から、南へ1キロ、東へ二キロ。
摂津でなく、河内だ。
又、行きたいものだ。
会員の「遼」が届いた。
読んで、「司馬遼太郎賞」受賞の「昭和天皇伝」を読み始めたところだ。

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