-----no.5861---2012/--01月29日(日、夜)
先日、開館日で無かったが、
日曜は開会を確認して出かけた。
三百円の児童向けの碧南人物シリーズ。
俺にはこの程度が良い。
去年十月初版だから、最近である。
昨夜から、読み始めても、昼前百頁を越えた辺だが、
後五十頁も読んでいると、
又、行けなくなるといけないので。
打ち切って出かけた、。
十一時半に出る。
車の交通量が少ないので、直ぐ付いた。
毎度来ているので、近く感じるのか。
北から来れば、水族館でまがり街に入りもう、其処だ。
寺で、松の切り株だけ、確認して直ぐ記念館へ。
現在は、蔵書の展示期間との事。
立派な現代的の建物。奥にガラス越しの蔵書の棚がある。
受付兼説明員がいるだけ。
外、誰もいない。
相当の読書家だったと分かる。
和綴じと洋書。
難しさは現代人の俺に、想像出来ない。
和綴じはなにが有るかわからないが、
筆書きか?漢文か?、
また洋書は何語だろう。
英語は十歳前後で、通訳はしたらしい。
2階も拝見、研修室模様だ。

別棟も拝見出来た。
これがすばらしい。
今でも、大事な客の場合か此処が使われるらしい。 床の間付きの八畳だったか、
控えの六畳の間の奥だ。
廊下は、一間の畳敷。
商家では、維持できないだろう。
寺だから維持できる。
そんな豪華さである。
その奥に二畳の空間があり、ここが臨終の間らしい。
この対比が興味深い。

帰る前に、寺を一週する。
石垣の趣が、海岸を感じさせる。
ふつふつと想像できる。
夕焼けの海の輝きまで、想像できる。現実は、海迄百めーとるか、人家である。
お墓にも廻る、ぎっしりである。
この処から、先程の、応接間が望める。
歴史を感じれる。

扨、清沢満之。。人物にふれる。之がこのページの目的なんだが、尻切れトンボだ。
余りにも知られていない偉人である。「歎異抄」の名前は知っている。だが、これは江戸時代辺では、知られていない 書物である。司馬遼太郎が偉人に選択したが、その時、主な選考委員が、名前を知らない。
これは、ケネデーが「上杉鷹山」を挙げた時、日本人外交官は誰も知らなかつた話に似ている。
いずれにしても、此の人に付いては、いずれ又触れよう。

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