haruharu Page

-----no.6242------2012、02月26日(日、昼過ぎ)
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半田の南吉。
これは金曜七時半からだから、
カレンダーを見ると24日だ。
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間隔が長いと忘れてしまう。
このページ中断したので、今はもう月曜朝。
扨、金曜、7時少し前に家をでて、
7時15頃着くが、
3階を10分ウロウロする。
通路が飾られている。
春が直ぐ其処という感じ。
なるほど、明日から、「半田山車祭り」らしい。
会場準備中だ。
あれー、山車丸君て、こんな顔??
いずれにしても、行事が多い。
半田には、阿久比や武豊や、東浦から、人が集まる。
俺も、心の里「半田」に寄せてもらう。
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10分逍遙後、本題「南吉」。
「ごん(権)狐」だ。前回休んだ。
今回資料25、28と29を受け取る。
復刻版が二冊、回覧される。
「花のき・・」昭和十八年九月、五〇〇〇部、
「おじいさん」昭和十七年十月、三五〇〇部、
具体的な、事象は以上だろう。
後は、色々咄、話、噺など有った。
「ごん狐」が、殆どの小学の教科書に有るという。
ガイドの時、充分に配慮が要る。
童話としての「ごんキツネ」の噺より、
作者の背景の認識としての噺が多い様に、感じた。
訪ねて来る人は、其を確認に来るから、其の方面で考えれば当然だろう。
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但、私、未熟なガイド志願者として、
否、まだ、被案内者気分
訪問者の意識が強い。
そんな気持ちで発言も二度程した。
一つは、生物としての「キツネ」が知りたいと。
生物に詳しい人に執拗に聞いてしまつた。ごん狐は実は、権現山を追われて、 新しいテリトリーを探した「若き雄狐」で無いか?と云う疑問。私としては、ホボこれだと思う。
解答は、ぼやけて居た。南吉自身、生物学的知識の有無を疑問にされた。
二つ目の発言は、教科書で、「権狐」をやる場合の、先生の意識である。 学校という小社会で、「いじめ」問題がある。これとの関係だ。 意地悪く考えると、「いじめ」が存在するから、「権狐」を読ませる。 資料として、生徒の感想文がある、是が又、私は疑問視する。 「優秀な作文」は、意図を感じる。こういう風に感じなさい・・・
つまり、・・・いじめはいけません。・・・
そもそも、このストーリを要約するとどうなる。 狐側から見ると、「友達」になろうと努力したが、殺された。 例えば、権に嫁さん子供がいたら、そのまま許せるかとても疑問だ。
最近、山口光市の殺人事件の死刑判決が確定した。勝者はいないと云う結論か?。
私には、ガイドが出来ないと思う。逆に聞いているだろう。 小学生時代、いじめを受けていた人は居ないか?と。

話が飛ぶ。私は南吉の中で「手袋・・」が好きだ。親子の関係。子供の冒険心。 ファンタジ性でも、こっちが良い。
作文は書きにくい、どこが良いと文章が書けない。だが、好きである。
これがあるから、「南吉」が好きだ。

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