haruharu Page

-----no.6504------2012、03月16日(金、午前)
パラパラ読みをした。
そんな本でも、頁を作る。
つまり、頁作りに精神的余裕。

何故、この本を選んだか。
中国と日本の接点ーー相違点と共通点ーーを
探したいとおもって!!
それ程感動の箇所は無い。
只、一つだけ、引く。
夫唱婦随だ。
是を、著者は結婚式で
‘夫唱婦随、婦唱夫随‘と使うらしい。
私は単に『婦唱夫随』だけで充分だ。
今更言わないでもだが、私は男性である。
現実の家庭は、是である。
「はい、奥様」とは言わない。
が、「アレやれ」「コレやれ」と言われ、
「否」とは言わず、でもやつている。

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以下筆者を調べた。
阿辻 哲次(あつじ てつじ、1951年 - )は、
日本の中国文学者・言語学者(中国語)、中国文字文化史研究者。
京都大学大学院人間・環境学研究科教授。
文化庁文化審議会国語分科会漢字小委員会委員で、
2010年の常用漢字追加の選定に携わる。
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漢字の研究で知られる。
吉川幸次郎や藤堂明保の中国学の流れを受け継いでおり、
白川静の学説に対しては批判的な立場にある。

大阪府出身。家業が印刷工場であり、人名などで活字にない文字が
注文された際に、既存の活字を削るなどしていたのを見て、
漢字に興味を抱く。
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顔を見たくなり、探した。
出てきた。
真面目な肩のコル文は、苦手だが、この程度は読みやすい。

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