haruharu Page

-----no.6504------2012、03月16日(金、午前)
読み始めて気が付く。
読んでいた。
頁を調べて無いが、
記録は1月16日にある。
つまり、読んだが、頁はつくらなかった。

今更、読後感想でもあるまい。
このシリーズは読んだ事に成る。

まとめて置きたいが今浮かばないが、気ままに書く。
1月から読み始めて2箇月強で十五冊だ。
当然ながら、「小説」の感動は無い。
「評論」の押さえつけも感じない。
「随筆、私小説」の様でも無い、何か「奥」で自分自身の生涯を書いている感じだ。
少年時代があり、学生時代は途中で兵隊となり、新聞社の記者を経て、作家となる。 そして、突然、逝った。
もう少し、聞きたかった。書いて欲しかった。
そんな意識で読み始めた。
去年の「街道をいく」は、「土地のなかの人」を読もうとした。
未だに、読み足りない気分だ。

此の頁の文体に付いて触れる。
読んで居ながら書いていると云う事は、影響を受けると思う。
何時から「意識」したかハッキリしない。
私の個人的な事だから、この読者は感じないだろう。
俺としても、人に言えた事柄で無いと思う。人は「全然、及ばないよ」だろう。
只、彼の愛読者として「個人的に言っているだけ」
彼は、直木賞の選考委員をしていて、少し文体にも触れている。
「センテンス一ツには、一ツだけ述べろ」という。
それに比べて、この頁の文は、余りにも短く切る。
「似てない」と言われるだろう。
能力の無さだが、
言い訳を敢えて言うと、HPが媒体だからである。
書いている時の、気分を個人的に残したい。
まだまだ、書き続けたい。

2012年03月へ