-----no.6671------2012、03月31日(土、81時)

久しぶりの更新だ。
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1泊の旅、
先ず京都。
第一の目的は、京都府庁。
その中に「容保桜」が有ると最近知る。
この旅は、夕方の行事の為、
只行くのが欲しいから、早朝出る。
「欲しい」とは、旅費であり、時間である。
だから、急いで此処が目的地の一ッになった。 ---------------
充分考慮ができなかった。
名鉄バスが朝は空いてると単純に思っていた。
「春休み」ー>「行楽シーズン」の考えがきずかない。 (「毎日が日曜日」ボケと言える)
バスセンターで切符を・・掲示を見ると十じまで「満席」。
ここで「春休み」を気づく。
受付の人まで、「乗り継いで行けば・・」と言う。
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東海道線の事だ。「大垣」から「米原」が、全くの田舎鉄道と言うことだ。
大垣まで何とか着くが、此処で相当電車を待つ。駅内に何もない。
一応、座れた。この美濃国から、近江国の境は、二百年昔のママだろう。
「関ヶ原」だけが何とか、産業が有るようだ。
「米原ー京都」は、先頭車両で立ちん坊。
進行に従い込む。誰もが「いつもは空いているのに」と言う。
言葉は、関西訛りで聞こえる。
ほぼ満員状態で、京都着
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此処からが本題である。
地下鉄で、「烏丸御池」少し歩く事と成る。地下鉄を出て交差点で東西南北に少し迷う。 が、北が分かれば、歩きやすい。一筋歩くと、何らかの、石碑や案内版がある。 京都の歴史は、明治や其以前も色々出てくるのが良い。
「京都所司代」を探しに来た。会津容保の何かが残って居ないかと来た。
南から入る。「公開中」だから、もう「博物館」状態と思った。 勿論「府庁」は、明治である。と思っていた。
兎に角「中庭」へ。名前だけの「容保桜」と感じた。 明治の五条橋の柱に隣り合う。「桜」とは、「枝垂れ」とか「山ザクラ」なのだろう。 まだ、つぼみだが、それで良い。「染井吉野」では、派手すぎる。
建物に入る。此処に来たきっかけは「坂の上の雲」のロケ地だからだ。充分、明治だ。
が、現役である。「何何課」とか看板があり、職員が出入りしている。
部屋は半分以上は「空き」で、其処に「新進芸術家」が得意を展示している。
それは一瞥だけで、建物を拝見する。
知事室は「案内」が有った。丁寧に教えてくれる。職員なんだろう。
参考になった。大分、輪郭が取れてきた。「シガレットたばこ」で財を成した人の寄付も見た。 明治の京都の産業を一面知った。
坂の上の雲も見えた。
そう言えば「愛知県庁」は外から見ると明治だったが、中は見ていない。
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出て、二条城まで歩く。馬で行く距離か、容保が駕籠で行けば、先頭が着く頃、容保は駕籠に乗る頃か。 これはオーバーだ。
近いので、城を廻る。北、西、南を歩いた、静である。が、大きいと改めて分かった。
地下鉄で、駅へ。昼は過ぎた頃、高槻へ。

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