haruharu Page

-----no.7060 ---2012、04月25日(水、9時)------
桜、まだまだ続く。
NHKのおかげで、
すごい人で。
急遽、パンフ配りへ廻る。

俺なんか、配りすぎて、
郷土館へ、2回もパンフを取りに行く。
一年で、最高の一日だと思う。
「屋台が欲しい」と云う人もいた。
しかし、食欲とか、・・そういう欲を忘れて。
只、春を楽しむ。
すると、「人は、善い人になる」。
花を、
春を
楽しむ人は、
良い人ばかりの様におもわれる。

意見も聞いた。
例えば、「大阪造幣局よりいいね」とか。
「八重が好き」とか。

昔??、
桜は「散り急ぐ」のを愛でられた。
「桜吹雪」とか、
「久方の 光のどけき 春の日に しずこころなく 花の散るらむ」とか、
「風さそう花よりもなお我はまた春の名残を如何にとかせん」とか、
私もそうだった。
が、少し変わった。

八重も良い。
五才の「於大姫」もいいが、
「七十五迄生きる桜も良い」
七十五才も、ピンクを着たら、桜である。

序乍、一言云う。
寝転んだ俺が、写る。
これは、まだ充分桜を楽しんで居ない。
俺が写して居るから、
楽しんでいるなら、「写すのも忘れてしまう」筈。
西行も、芭蕉も、「まだ自意識が有ったか」
「行く春を・・
「願わくば花の・・

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