胴の長い車である。ハワイで時々見た。
花嫁、花婿も、これで移動していた。
胴が長い割に客席は６人分の様だ。
思いがけなく、最後の最後で、是に乗った。
乗ろうと思えば、８人位乗れるか、
でも、そんな物では無い、ゆったり乗るべき物だ。
６人で帰りの空港まで行く。
貨物運搬には向かない。
６人の荷物は、後のトランクに乗らず、
運転席隣りに二ツ。
後のトランクは、閉まらないで、
紐でくくって居た。
こうなると、豪華さは無い。
だが、室内は豪華そうに見える。
が、機能的には最低。
天井が低いから、奥に詰めるには苦労する。
だが、詰めるべきだ。
詰めれば窓から見れる。
左ハンドルだから、右側が見えると言う事は、
景色は良い。
「右手を御覧下さい」は良い。
が、「左手を御覧下さい」は
この車の辞書には無い。
結婚式の前後に、花嫁、花婿は何処に座ったか、気になる。
載っていたのは１５分か精々２０分。
その為、奥まで詰めたか、？？
花嫁は、長いものを引きずり乍・・・
それが気になる。
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社内を見よう。
テレビが、申し訳ない程度に有る。
当然、使わない。
右窓側には、グラスとボトル。
要するに、「飲め」と言うモードだ。
それ以外の機能は無いようだ。
当然、ボトルは空。
グラスの中に布。
これが、カラフル。
「使うな、見るだけ」と
言っている様だ。
機能として、「１時間以上、海を見ながら、
退屈で、酒でも飲みながら・・」、が適す。
が、そんな使用方は無い様だった。
「式」が終り、その感想をする間もなく、
晩餐？？ランチの場に着く。
（ハリウッドで、レッドカーペットに降りる婦人を思うと、
逆に、滑稽を感じる。）
俺だったら、バギーカーかなんかでホテルに着けたい。
リムジンと言うらしい、俺には関係ない車だ。
一回乗った。それでもう良い。
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日本にこの車は無い。当然だろう。道が違う。 「OunWay」は多いが、それでも三車線位ある。
日本の一車線のみは無い。スラム街的な所でも、道は広い。 三車線以上だ。歩道も広い。道が違う。
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序ながら、式の時、運転手から聞いた。 カンカラを後につけて、「Now Married」は、ハワイでは無いとの事。