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-----no.8247 <<-----2012、0七月19日(木、8時)----------
司馬の本。
読んだ。事にしておく。
一週間位かけた。
で、ザーッと読んだ。
500頁弱の本。
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96年十月15日第一刷とある。
(死没 1996年2月12日(満72歳没) 大阪府大阪市 )
勿論、「弔辞」の意味で作っている。
はっきりとそう言うのが「陳舜臣」「田辺聖子」だ。
「鎮魂」が第一章。
第二章が、魅力。
第三章が、思い出。
第四章、ワールド。
第五章、雑談。
第六章、読む。
第七章、七十二年。
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お勧めの本だ。
作家の文が当然多いが、
政治家では、橋本龍太郎、小泉純一朗、た。
役者で、勝新太郎、
要するに、偏らない本と言える。
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若い時は「白髪」でもない。
外出時の写真は、時々見るが、
部屋で読書姿は、さすが少ない。
当然「福田みどり」撮影だろう。
二年前、記念館に行た時を思い出す。
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時代の作家である。
名前「司馬遼太郎」の「遼」の説が出ていた。
彼が対外的に「はるかにおよばない」だが、
個人てきには「司馬をしのぐ」意志だ。と。
多分「目的を果たした」と思ったかも・・
司馬遼太郎の為に「司馬遷」の名前が蘇ったとも言える。
(恥ずかしいはなし、「司馬遷」は名前は知っていても、
知識でしかしらない。)
現代人が解説するから、司馬遷を読むだけだ。
対比で適当でないかもしれないが、
夏目漱石だが、「坊ちゃん」なんか、何時読んだか。
相当の読書家が相当の後、に読むほうが多いかも、
「心」などは、青年期になんとか読み、
晩年に「ホント」に読む本かも・・
そして、「明治」という時代も読む。
これと同じ感じで、司馬遼の本も後世に読まれるかも。
「竜馬がいく」と「坂の上の雲」を思い浮かべる。
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景気の良い時代に「竜馬の生き方」を憬れ、
今、不景気になり、でも、会社を脱藩して、「竜馬」の生き方をする人も、時々聞く。
「竜馬」になりきれず「武市」かも。
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閑話休題。百年先、二百年後、読書家が、は昭和を知りたければ、彼を読むだろう。
その時、「司馬遼」を知りたければ、先ずこれが良い。

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