haruharu Page  

-----no.8810<<-----2012、09月04日(火、7時朝)------

朝鮮史の通史だ。
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強く調べたいと思うのが、
国境だ。
日本が特殊だと思う。
日本は民族としてほぼ1つである。
大和朝廷以降、貴族と武士と平民があり、
中央武士は皇族から出たかもしれないが、
地方武士はもう、平民が独立したぐらいにしか思えない。
その辺りから、民族として1つになった。
さて、本題の朝鮮だが、
その前に、中国は北の民族と漢民族と南の民族の混血・・
いや、まだ、独立の民族がいる。
さて本当に本題の朝鮮である。が、
日本に比べ最近まで、民族が色々混じっていたようだ。
秀吉の時、民族意識が高揚しただろう。
また、日清戦争頃も「民族」を強く意識する。
今はどうか、南北で別れているが、何時まで分かれているか。
統一したとき、民族は理解できるだろうか。
イデオロギーの時代は終わった様な気がする。
ただ、これは中国共産党が有る限り尾を引くと思う。
中国はいま難しい時にいる。
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それより難しいのが、やはり朝鮮だろう。
国力は伸びている。
アップルとサムソンが争う。
ソニーや東芝、そんなところはもう負けた。
しかし、島国日本は、ぶつぶついいながら、それでも平和だ。
自殺者は3万人。だが韓国の自殺率は世界1位。
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やつとこの本の読後感想だが、
日本人は、あれだけでなく、
朝鮮をしらないと改めて思う。
朝鮮入門書として最適。
中学高校生より、大人は朝鮮を知らない。
本としては、ハンリュウを意識しているが、
おれは、何も見ていないので。
その点、無色で読んだ。

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