-----no.9310----2018、10月21日(日、12時、)------

数日前読んだ本。
小牧山だ。
ただ、昭和平成の本だ。
こんな本が出来る小牧がうらやましい。
城跡は史跡だ。
序ながら、しおりがある、これ家康だ。
小牧は、家康と信長の史跡だ。
ただ、この本「昭和以降の小牧山」である。
この本の意義を考えたい。
明治に歴史を振り返る本多い。
が、小牧はそれを引き継ぎ、昭和、平成も史跡であると同時に、
市民の憩いの場である。
それがうらやましい。
この前行ったときも、人が居り憩っていた。
(東浦と比較して申し訳ないが、緒川城跡に行ってもほとんど人が居ない。
過去の物である。ガイドしてもさみしい)
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歴史を考える場合、本当は、現地で考えるものと思う。
それが此処では出来る。
今、発掘している。
市民がそれを誇りにしている。
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歴史を考える人が、本を読む。で、懐かしく現地を訪ね、
がっかりして、書斎でまた読むことにする。
そのまま進むと、歴史は文学に後退する。
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画像を少し説明しよう。
尾張名所図会がある。勿論幕末のものだが、
それと昭和を比較している。
知多にも是があるが、どうも飛んでいる。
幕末、明治、昭和とどの様に変化したか良く分からない。
幕末から直ぐ現代を比較するのがせいぜいである。
その過程が不明が多い。
寂しい。
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明治は葵と菊が、徳川と王家(NHK清盛はこういう)、
交差する。
昭和天皇が来ている。信長家康と無関係だが・・
城が出来る前はやぐら、展望台が有った。
寄付で城が出来た。
今も発掘で、みんなが(歴史好き)注目している。
そんな、注目の町だ。

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