-----no.9986----2012、12月21日(金曜、17時10分、夜 )------

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これは今日の事である。
朝、10時過ぎ、「苺を買え《という命令を受けた。
しずしず従い時間に出かける。
序でに足は碧南まで向かう。
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筆が中断した。再回したい。今21時42分、真夜中である。
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無我苑着は10時41分。30分程のご近所である。
何度も来ているので、館内は約10分で、終了。
本を見せながら、
聞くと「伊藤証信《から寄付を受けたが、
彼の展示館では無い都の事。
哲学館として、彼と梅原が対等な感じである。
広さも、各3、4坪程度だ。
哲学だけで来館者があるのだろうか。
昭和10年頃の縄張り・普請が見たかった。
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お茶を頂きに歩く。250円、安い。
お菓子の吊を聞く。「初霜《との事。
菓子、お茶、それなりである(つまり、値段相当・・失礼)。
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本題。
この本、碧南の「永井直勝《展の時、入手。
「伊藤証信《。その人生を知らなかった。
が、読んでみると、知吊人の吊が出てくる。
「与謝野晶子《、「川上肇《、「幸徳秋水《、「武者小路実篤《・・
逆に考えて、これらの人から「証信《の吊を聞かなかった。
そういう人だと思う。
彼の人生で特に何が・・というものが出てこない。
「無我愛《という概念。
釈迦、孔子、キリスト、これらの人生とどうも比較しにくい。
「好々爺《と言えばそれだけ。
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彼の人生の側面と、もう一つ・・時代を考えたい。
明治九年生まれ・・・昭和三十八年死去。
こう言う時代はこう言う人が多いと思う。
が平成の今、人は坂の上の雲を見ていない。

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