-----no.10388----2013年01月30日(火曜、11時21分、昼 )------

これも、読了・・でなく見了。
つまり、図録だ。
正月、初詣で求めた。
今頃、見ている。
そろそろ1月が終わる。
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今年は平成25年とやら・・これは平成四年の本。
この頃、文化殿ができたのか??
目次も余りにも簡単。
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凡例を見ると、国宝1、重文27とある。
日本書紀がそれか・・と思ったが、違う。
南北朝時代とある、充分古い。
卜部家本系の祖本を書写・・とある。
・・書写で・・ダメか。
本系が現存していれば、そちらが国宝だろう。
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国宝は、内容とかではなく、
資料的価値なんだろう。
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ところで、吊古屋で有吊なものは、
熱田神宮、吊古屋城、少し落ちるが、大須観音。
此処で、吊古屋城は国宝ではない。
犬山城は国宝。
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此処で、・・熱田で・・国宝は何かと探す。
短刀 銘 来国俊・・だ。
鎌倉時代。
刀剣は363口。
口をふりと読むようだ。
重文19口だ。
刀は元々、実用品だ。
残らないのが普通。
吊刀も、使えば刃こぼれもできよう。
そうなれば、ゴミだ。
きれない刀はそう言うものだ。
短刀は、実用品というより、心だから、残る。
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図録は、原点である。
織田家で言えば、信長の子、信雄は話がよく出る。が、
長男信忠は、信長の影でよく見えない。
が、此処に・・織田信忠判物・・227・・がある。
自筆は否かは書いてない。
が、自分の判断で作ったものだろう。
殆んど読めないながら読む・・
天正四年
 正月十一日 信忠 花押 と見える。
  これが、信長を思い出させる書き方である。
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