--no.10768--2013年03月04日(火曜、07時33分、朝--

この本は一日に借りて、その晩読んで・・
と、言っても、阿Q正伝・・だけ。
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暗い。
で、その他を読むのは止めた。
日本は明治維新に成功したが、
中国は、失敗した。
そんな時の・・内容といえよう。
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内容をあまり、説明する人は居ない。
読んだか、読まないか・・それだけで、
ある程度、その暗さを共有できる。
フランスのレ・ミゼラブルの明るさはない。
ただ、暗い。
中国が暗いと言ってない。
そう言う時代が有った・・
その認識は、日本人として、持っても良い。
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中国では、・・反日・・と言う。
反共と言えない。国民が居る。
ここが、最大の関心事である。

--------以下、---吶喊をしらべた--------
とっ‐かん【吶喊】
[吊](スル)1 ときの声をあげること。 
「車夫は一斉に―して馬を駭かせり《〈鏡花・義血侠血〉
2 「突貫3《に同じ。 「炎熱の野天を土まみれで這いずり廻り、駈け、―し《〈野上・迷路〉
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とっ‐かん【吶喊】-日本国語大辞典
〔吊〕大勢の者が一時に大声をあげて叫ぶこと。鬨(とき)の声をあげること。
*日本外史〔1827〕五・新田氏前記「三百人取甲於苞而甲、
吶喊起闘《*新令字解〔1868〕〈荻田嘯〉「吶喊 トッカン タタ ...
「吶喊《 【とっかん】-世界文学大事典
中国の雑誌。1937年8月創刊。
3期より誌吊を「烽火(ほうか)《に改め,12期(1937年11月21日)まで
主編茅盾(ぼうじゆん),発行人巴金(はきん)。
発行地は上海(シヤンハイ),週刊。13期より最 ...
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「吶喊《原序
魯迅
井上紅梅訳
 わたしは年若い頃、いろいろの夢を作って来たが、////
/・・・・・とは、結局愉快なことである。
だからわたしは遂に自分の短篇を掻き集めて印刷に附し、上述の次第で「吶喊《となづけた。
  一九二二年十二月三日
北京において魯迅しるす
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