--no.12027--2013年07月07日(日曜、0九時48分、--

BookOffから届いて、先ず読み始めた。
面白く感じ、ほぼ一気に読んだ。
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古い本だ。
初版のあとがきは一九七八年十月。
文庫本のが、千九百九十一年六がつ。
いずれにしても古い。
各頁はもお、セピア色。
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陳舜臣の本は、ほとんど読んでない。
が、司馬遼太郎の対談等ハ読んでいる。
が、あの頃、中国人の書物という意識で、
日本という国は見つめていたが、中国までは及ばなかった。
今、日本を考えるのに、比較として中国が必要になった。
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この本で、北京の歴史を初めて見た感じ。
中国史は習う。が、土地の歴史と言うより、観点で見る。
江戸史と言えば、江戸時代以降。
では鎌倉時代の江戸はほとんど顧みられない。
北京は明清が首都。だけどそれ以前の歴史も、面白く読んだ。
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日本の本として、出しているから、日本にも少しは配慮している。
それにこれが書かれた、1978年は日本人はまだ北京旅行が流行していない。
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もう一度いう。
これは、古いが、ロングセラーとも言える。
そして、北京についての古典になるかも
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