--no.12087--2013年07月13日(土曜、十五時54分、--

11日の古文書の亀崎。
2ッに分ける。

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その前に、前回の怪談の分之差し替えをもらう。
これで、何とか読めるかも・・
否、見えても読めない。
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此、帳面のコピーしか見ていない。
実物が、どのような装丁か、最後のとじ方は如何か??
想像する。
最後はこれでしっかりと閉じてあったと・・
もし用紙が一枚ずつバラバラなら、それはまだ続いたと考えて良い。
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慶応戊辰四年、九月二十日で終わる。
慶応が何時、明治に変わったかと言う意見だが、
それは、十日辺りと言う人がいる。
が、世間では此九月二十ひが慶応の終わりである。
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実は、以前、私は、江戸城・・・
皇居の資料部で、天皇即位の図を見たことがある。
其の日付だが、慶応四年九月二十日だった。
つまり、江戸のお城でも、まだ、慶応だった。
その絵を書いたのは明治2年頃だろうが、
その時でも、九月二十日は慶応と言う認識だろう。
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結論を言うと、
この時点で帳面を換えたと言う事。
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この辺りの内容を考えたい。
検見である。
水野増しの進が休む。
これは、そのまま文章を読まない。
仮病である。
そして、この時、重原藩の立藩が深く関わると考えるべきだ。
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改めて重原藩をひく。以下の村々とこの文書を比較すべきだろう。以下は- Wikipedia
重原藩(しげはらはん)は、明治改元後から廃藩置県までの間に存在した藩。
石高は2万8000石。藩庁は重原陣屋に置かれた[1]。
現在の愛知県知立市を中心に、刈谷市・安城市・豊田市のそれぞれ一部が藩領であった。
知立(上重原村-867石、牛田村-579石、中村-362石、谷田村-224石、八田村-222石、来迎寺村-93石)。
刈谷(小垣江村-1255石、下重原村-694石、野田村-531石、半城土村-437石、高須村-296石、犬ヶ坪村-190石)。
安城(里村-741石、今村-646石、福釜村-483石、
高棚村-475石、榎前村-448石、箕輪村-251石、篠目村-208石、和泉村-152石、大浜茶屋村-35石)。
豊田(駒場村-788石、東鴛鴨村-443石、西鴛鴨村-443石、堤村-180石)。
刈谷市下重原町(浄福寺)に陣屋跡が残される。
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このWikipediaだが、これは、根拠は逆に、この榎前村の方を参考に書かれているとも考えたい。
pedia =========d20130711榎前慶応四.mem======================= =//
---------------------p094a-------------------//
    覚 //
         庄屋壱人//           組頭壱人//
右者、明十一日、昼頃迄、御用、有之候間、可// 罷出候、此段、申達候、以上、//
  辰九月十日//            竹内林右衛門//
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   御領分割合之覚//
九月十四日 榎前村//       和泉村//
   御昼休 福釜村//
  十五日//    半城土村、//    野田村//    簑輪村//
   笹目村//    谷田村//    八ッ田村//
  十六日//    高須村//    小垣江村//
   犬ヶ坪村//    高?村//
  十七日//    下重原村//    中村//    上重原村//
   牛田村//    来迎寺村//    今村//
   大??村//    黒村//
-----------------p095a-----------//
  十八日 ?輪村//       堤村//
 -----------------------------//
其村々江、御出郷二付、御上三人下六人// 御昼、仕度、用意、可被致候、人足壱人ツツ、差//
出、可申 \\\ 雨天候ハバ、日割を以、相送り、被成候// 一、今度、水野増之進様儀、時候、障二付//
御出役、上可成候、右之通、相達候、以上// ---------p095b---------//
急廻章を以、申入候、然ハ、今般// 御一新二付、宿助郷共、組替、被//
仰付候、駅逓御役所、御印状、至来// 吊々、村当駅江、附属助郷二付、御印状二//
村吊之御文字違も、御座候間、方々、取調// 参会仕度候間、来二十三日、日限、無相違//
-------p096a--------// 御心得候、御役人之内、弐人宛、当駅//
御伝馬所江、御出張、可被成候、其為// 廻状を以、申入候 、以上//
   辰九月二十日//     池鯉鮒宿//      御伝馬所 //
=========d20130711榎前慶応四.mem==完===================== = ----------end of page-------