--no.12136--2013年07月19日(金曜、11時45分、--

車検の帰り。
コンビニで飯。
直接、向かう。
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つまり、予習がして無い。
又、風邪気味。
読みが書き取れない。
が、何とか、意味だけはとかもうとかんがえた。
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湯宿の続き。
以前、白骨温泉に行った事がある。
そこで、明治の写真をみて、三階建てもあり・・
始まりは、きこりの骨休めから始まったとか
少しずつ客も出来・・・
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山の上の温泉とはそんなもんさ。
そう言えば、俺の父親も確か一ヶ月程行ったことがあったようが。
そうも言っていないか、10日程か・・長い旅行だと記憶している。
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お湯以外何をするのか、
自炊だろうが・・
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湯の温度を下げる為の湯もみの話は数日聞いたような。
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部屋の話はしただろうが、覚えが無い。
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この古文書は、文学だから、その他文学の趣味が有れば簡単なのだろうが、
俺には、尾崎紅葉も和泉鏡花もあまり読んでいない。
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=========d20130718草津繁盛.mem======================= =
たきぎ、炭、つくりみず、油など、すべて、通といふものに、しるして、ここよりおこ
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須こととス。主人の妻子らハ、いと、おくまりて、住けん、かげだに、見ることもなし
主人ハまろうどのこと、来着たるとき、また、この郷、立いづろときなど、郷
の、さかいまで、おくり?す、また、節の日などにハ、ゐやびただして、まろうどの
間所ごとに、まわりて、よ程、こびいひあへり、また、ゆあみの、日数、7日に満る
ごとに、こはそひ、ものして、壷廻女といふ、ものして、もたせおもすを
ならひとせり、さらでも、飯のあハセものなど、こころして、おこすことも
あり、すべて、まろうどの、為に、宿主のこころをつくして、そのすること、他所
の旅宿には、いたてことなりて、いとも、ねむごろなり、さて、この宿二階三階
に作れるハ、家毎にて、四階に作りたるものあり、 秀成はじめてここにゆあみしたる
                        ハ、湯本平兵衛の家にて、八十八番の間
所なりたり、ふたたびも時も、同じ家にて
三十五番の間所にてありけり、     間所に行かよふ、廊にも、二階三階の階などにも
すべて、
蓆を敷て、下駄といふものにて、ゆききすることとせり、この大屋と
いふには、内湯とて、かけ樋をわたしなどして、そこに湯をひきて、いと
清らかに、すくりなしたり、衣ぬぐべき所、かをなど、洗ふ所をも、まろ
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け、などして、あかぬことなく、ものしたく玉、この宿、九月の末になれバ、家内みな
ここをはらひて、冬住といふ郷に、うつりすむららひとす、そは、小雨の郷などいひ、
てここより二里斗りしものかたに、すむ家なりとぞ、この草津の方ハ、簾をあ
みて、家をかこみ、蓆を下げ、などし、畳、障子、すべて、一所に、つみて、室し家と
なしつ、
また、こむはるの頃までハ雪に埋れてなるよし也、やに、八月の月見
すぐる頃より、まろうども、すれになりつつ、国堂より世わたる、たずきに、つど
ひたるも、ややにかへりなどして、夏の都といひしと、雪、げに、さゆるみやま
里となん、なりぬるとぞ、げに、さもと、おぼえたり
  間所
客人を居する間所をここの詞に、壷といふ、かの梨壷、桐壺、かんなりの
壺などにかよひて、いと、おかし、その壺、こと二、飯炊く所を一所づつ、つく
りそえて、水桶、水流し、かまど、など、すえ置けり、間毎二、下駄といふもの
おさむる箱と、手拭、かくる所など、ものして、あるハ、広く、あるハ、狭く、あるハ
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見すらしたる、あるハ、おくまりたる、まろうどの、人員とその品とによりて、いづ
この何番の壺とは、主人よき、押さとも、の定むめり、静なるをよすがとする人、ある
ハ、かいなでならぬ人など、三階四階のかたよれるを、好むもあり、また、へだての障
子はらひ、などして、隣どち、むつびあへるもあり、 壺ごとに、さしのぞく
とはなくて、ゆききのついでに見れば、いともさわさわなるものにて、あるハ、さだ
すきたるいもせの中に、燈火、置き長やかなるに、くゆらせて、宇治山の
木の芽のしずくも、みずからものしつつ、かくてなるほどばかり、よそひの
ふることハ、あらじ、ただ夕ぐれごとに、さこそ、かれが、しとふらん、と思へば、それ
のみぞ、こころすはかかる、などいふ「は、程のことなめり、あるハ枕引よせ、何軍
記など、表題、したるを、さしかざし、つぶつぶ、とよむままに、そのこえを
秋の野末になくかしの、初霜にあひたらむままに、なりつつ
くだりも、たがひゆくままに、書をば、手よりすべらしらる、友だちの
いざ、あとよみたまへと、そそのかすに、おどろき、顔にゆあみばかりつかるもの
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ハあらず


=========d20130711草津繁盛.mem======================= =

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