--no.12466--2013年07月29日(金曜、0七時20分、--

月の始めの小田原で、購入した本をやっと見た。
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去年の図録だ。10月の天守閣特別展だ。
先ず表紙だが、これは中にもある、文久図だ。幕末だ。
これは見ると砲台が三ッある。で、確認しやすい。
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これは図録だ。定価は書いてない。購入は千円だ。
とても、図が豊富だ。
まず、地図。小田原城関係総てと言って良い。
発掘をしている、その途中の写真と出土品。
それと、表も多い。網羅していると考える。
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発掘は比較的新しい。2000年以降が殆んど。
最近研究が進み、それは、今、途上といえる。
そういえば、現在も囲いの中で、掘っていた。
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前にも書いたが、小田原城は画期的な城だ。
秀吉前は、関東の中心である。
そして、天正18年東西の激突が起こる。
これは、慶長五年の関ヶ原と対比しても良い。
歴史は結果を知っている現代人は当時の人の心がわかりにくい。
準備は天正15年頃から戦争をよそうされた。
と言う事は、三年城を拡張できる。
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総構え・・である。
それを、今調べたい。
が、この城は明治は勿論、江戸時代も改造はされている。
戦争時代から、家光がくる平和時代・・
また、領主も変わる。
45000、65000、50000、85000、
103000石・・など。
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戦国時代から平和の江戸時代で、掘り返しが何度と無くされる。
当然、明治以降も掘り返しは多い。
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が、あの、秀吉の一夜城は、文学か、歴史か・・
まだまだ、謎は残る・・否、増えていく・・
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考古学は、縄文弥生だけでない。器はどこの物かで、戦国時代も試されている。
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