--no.13517--2014年01月15日(水曜、11時42分、--

図書館で借りた本。
閉架を出してもらう。
村上元三。久しぶりの作家。相当昔に読んだ。
少し調べる。
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村上 元三 (むらかみ げんぞう、1910年3月14日 - 2006年4月3日) は日本の小説家。
朝鮮元山生まれ。青山学院中等部卒。
1934年、「サンデー毎日《懸賞小説で選外佳作となった『利根の川霧』でデビュー。
浅草の剣戟俳優・梅沢昇の脚本を書いているうち、梅沢の紹介で長谷川伸を知り、師事する。
1941年には長谷川主催の雑誌「大衆文芸《に掲載された、『上総風土記』で直木賞受賞。
戦後に朝日新聞夕刊に当時タブーであった剣豪小説『佐々木小次郎』を1年程掲載。
大衆文学復興の旗手となる。北方もの、人物評伝もの、伝奇もの、海洋冒険もの、芸道もの、
股旅もの、お家騒動ものと、多彩な作品を執筆した。
代表作に『水戸黄門』『勝海舟』『次郎長三国志』など。
1954年下半期から1989年下半期まで、30年以上の長きにわたり直木賞の選考委員を務めた。
2008年現在、最長在任記録となっている。
2006年4月3日、心上全のため東京都世田谷区の病院で死去。享年96。
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小説と歴史と、同時に双方を楽しませてくれそうなないようである。
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加賀騒動を考えるとき、此本を読んでから考えると、どうだろう。
先入観が邪魔をするか??
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白扇が出て来る。これは歴史好きでも小説と見抜ける。
が、五箇山の牢を見たことがある俺には、歴史を感じさせる。
が、背景は大体わかる。
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この小説、当然だが、舟木家の包丁侍は出てこない。
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