--no.13635--2014年02月01日(土曜、時分、--

東浦古文書。
連日の古文書・・・これだけ読めば・・いやいや、奥は深い・
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前日高家文書はこの紊品書、受取。
揃っていたと言う事で、テキストに選ばれた様だ。
此処で、大変な事は、計算だ。
ほとんど、計算に時間を掛けたとも言える。
そこには、利子も絡む。私はそこまで付いて行けない。
計算の合わん分が利子と考えてしまおう。
それに、時期だが、まあ明治8年頃・・5年から13年の間。
この辺りが、混乱の時期。単位から明治5年以降。
理作の生存が13年まで。
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この程度の取引に税金はかからない。
とすれば、2人だけが解かれば外部人は読めなくとも、上都合は無い。
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内容を吟味するのも、困難だ。
例えばロウソク。民家で、ロウソクを使うのは、上流だろう。
庶民は、薪の明かりで、済ますと考える。
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中世商店は初出と思う。
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泉屋專吉商店も出て来る。
こちらは粕とかだ。
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その後、開帳願いの控えの文書。
途中までだが、これは公文書だから、まあ、読みやすい。
内容考察は次回に・・・
続く
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========d20140131古文書yomi.mem============
--------------譜---
   譜
一、拾銭 蝋そく 二十丁
一、三拾二銭五厘 木綿 一反
一、壱銭 紅 壱ッ
一、弐銭七厘 さらし 切
一、五銭 そうろく 十
一、三拾九銭 さらし 一反
 〆 九拾銭○弐厘
 右之通 正二 受取申候
  七月六日
日高理作樣 中よ ミ世

-------------紊品書--------------

一、古内海粕 弐俵
    九貫九、九貫五 〆十九貫四
  両二 十弐貫かつ
 〆
  右之通り 慥に御渡し申候
      いつミや 専吉
  亥五月二十日
 小川 
  日高利作樣
------------受取---------
    覚
   xxxxx


五月十九日
一、九拾七匁 内海粕 九貫九 九貫五
   利 六匁七分九厘
 冬迄 〆 金壱両弐歩三朱
       弐匁五分四り
  右之通、慥に受取申候
  極月十八日
     泉専
  小川郷
  日高利作樣
---------開帳-------------------
  奉願上候御事
知多郡生路村控、正観音ハ恵心御作之由、申伝
三拾四年以前、己六月、御願申上、御聞済、被下置
候処、指、然り、穏便中に而、延引仕、同八月十八日より
三七日之間、開帳仕候。今般諸人、為結縁之、来ル
六月二十八日より、七月十八日迄、三七日の間、開帳仕度
奉願上候。
     勿論村中紊得仕、何方二差障、無
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御座候間、右御願申上候?、相叶申候様二
寺社御奉行所へ、被 仰上被下置候はば
難有、可奉存候、以上
  寛政六年 寅三月  
     右村庄屋 原田喜左衛門 印
            組頭 喜右衛門
  井田忠右衛門樣
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