漁業 
 単位はcm Фは直径
 
     
たこつぼ
たこを捕る壺。 綱にくくって海底に沈めておき、たこが入るのを待って引き上げる。

Ф=13〜20 H=23
  筌(うげ) 
田の溝や小川に仕掛けておき、うなぎやどじょうを捕る道具。

Ф=8〜12 L=41
  みかん籠(かご) 
藁束と潰したシジミの身を入れて海中に吊るしておくと、鰻が入った。
口 Ф=25 底 Ф=30 H=20
  うなぎかき(へら)
うなぎを捕る道具。丸竹や木の棒の先に鉄製の長い鉤をつけた道具で、鉤の先は大きく上に湾曲し、先端部に鋭利な爪がついている。
刃 L=26 柄 L=140
             
     
鮠瓶(はやびん)
ハヤ(ウグイ)・オイカワなどの稚魚を捕るためのガラス製の小型筌。
底 Ф=10.5〜12 H=17
  イギスまんが
イギスと呼ばれる小さな貝を捕る道具。イギスは田畑の肥料になった。
刃 W=65 L=29
  あさりまんが
あさり貝を捕る道具。
柄 L=245
まんが W=48 H=20 D=23
  船徳利(ふなとっくり)
船の中で使う徳利。底が大きく、重くなっていて倒れにくい。
Φ=最大18 H=25
             
       
魚籠(びく)
捕獲した魚介類を入れる籠の総称。用途や地方により、用途や地方により、大きさや形態はさまざまである。
底 Φ=20〜63
口 Φ=15〜48

各 H =17〜25
         
             
         
カンテラ
カーバイトに水を加えて発するアセチレンガスを燃料として、夜間の漁に使った照明具。
H=30 底 Φ=14
反射板 Φ=18

  カンテラ
夜間の漁をするときに使う照明具。ブリキの油壺に灯油を入れ、木綿の芯に火を灯す。
H=60 Φ=16.5 D=15
     
           
             
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