日常生活(衣)

 単位はcm Фは直径
 
     
羽織(はおり)
裄=60 身丈=97
  道行(みちゆき)
和装の上着で、着物より短い七分丈か半コート丈の外套のひとつ。
裄=60 身丈=102
  道行(みちゆき)
和装の上着で、着物より短い七分丈か半コート丈の外套 のひとつ。
裄=60 身丈=85
  丹前(たんぜん) 
着物や寝間着の上に着る防寒用の広袖の綿入れ。丹前の呼称は、関東では、どてらともいった。
裄=63 身丈=140
             
     
上張(うわっぱり)
防寒と衣服の汚れ防止のため、着物の上に着る上着。
裄=60 身丈=90
  着物(仕事着)
(きもの・しごとぎ)
裄=60 身丈=50
  着物(仕事着)
(きもの・しごとぎ)

裄=60 身丈=58
  着物(仕事着)
(きもの・しごとぎ)
裄=60 身丈=50
       
     
股引(ももひき) 
おもに仕事着として着用した二股の下衣
丈=90 幅=50
  仕事着と股引
(しごとぎとまたひき)
上 裄=60 身丈=5
丈=90 幅=50
  もんぺ 
着物の上に穿く山袴の一種。
着脱の簡便さから、全国に普及した。

丈=95 幅=34
  仕事着ともんぺ
(しごとぎともんぺ)

裄=60 身丈=50
丈=95 幅=34
             
     
わら蓑(みの)
雪や雨よけ、ときには日除けのために着用する外着。

蓑 身幅=90 身丈=100
わらじ=25  傘 Ф=38
  蓑(みの)シュロ
シュロの葉を用いて作られた蓑。
身幅=100 身丈=90
  国民学校制服
(こくみんがっこうせいふく)

肩幅=32 着丈=55 袖丈=55 袖丈=40 ズボンW=64丈=54
  丹前(たんぜん) 
着物や寝間着の上に着る防寒用の広袖の綿入れ。関東では、「どてら」ともいった
裄=68 身丈=130
             
     
盥と洗濯板
(たらいとせんたくいた)

衣類に石鹸をつけて洗濯板の上でよくもんで汚れを落とす。
盥 Ф=52〜58 H=24
板 W=23 L=51.5
  裁ち台(たちだい)
和裁で布地を上に載せて裁断する時に使う長方形の木の台。
L=154 W=42 H=14
  裁縫箱・針箱
(さいほうばこ・はりばこ)
縫針や針山、糸や鋏、指貫きや絎箆などの裁縫道具を入れておく箱。
W=32 H=26 D=20
  足踏(あしふ)みミシン
踏み板を踏みベルトの回転を通して伝え動力源とした。
ミシン W=41 H=22 D=18
台 W=120 H=76 D=44
             
     
カンカン帽(ぼう)
大正時代の終わり頃から昭和のはじめに流行した帽子。
横Ф=28 縦Ф=31 つばW=6
  ひのし
中に炭火を入れて、衣類のしわをのばすときに使う。
L=36 Ф=10 H=7
  鏝(こて) 
直接火で熱して、衣服のしわのばしや仕上げ用う。
L=36 W=5
  炭火(すみび)アイロン 
中におこした炭を入れて使うアイロン。温度調節がうまく出来ないのが欠点。
L=18 W=10 H=19 
             
         
藁沓(わらぐつ)
雪中に履く稲藁製の沓。雪沓ともいい、いくつもの種類がある。
大 サイズ=31 H=33
小 サイズ=23 H=15
           
             
             
  日常生活(食)   
 単位はcm Фは直径
 
     
鉄釜(てつがま)
冷めにくい利点があるので、ご飯を炊いたり、お湯を沸かしたり多用に使われた。
Ф=50 H=28
  ジュラルミン釜(かま)
鉄不足のころ、ジュラルミン(アルミニュウム・銅・マグネシュウムなどの合金)で釜が作られた。

Ф=28 H=24
  釜と移動式かまど
(かまといどうしきかまど)

釜    Ф=35 H=28
かまど Ф=37 H=26
  素焼きの羽釜
(すやきのはがま)

小型の素焼きの羽釜は釜飯の器として現代にも受け継がれている。
Ф=31 H=25
             
     
茶釜・鉄(ちゃがま・てつ)
主に飲茶用の湯を沸かすのに使われた。茶を煎じるのにも使われた。
Ф=32 H=31
  茶釜・ジュラルミン
(ちゃがま)

Ф=24 H=16
  茶釜(ちゃがま)
主に、お湯を沸かしたり、蒸したりするのに使われた。竈に掛ける釜には木製の厚い蓋を使う。Ф=32 H=31
  鉄なべと鍋敷き
(てつなべとなべしき)

鍋 Ф=30 H=14
鍋敷き W=28 D=28 H=8
             
 
   
鉄瓶(てつびん)
鉄で出来ている湯を沸かすもの。
Ф=15 H=18
  鉄瓶(てつびん)
火鉢や囲炉裏で、五徳に載せたり自在鉤に掛けて飲用の湯を沸かす鋳鉄製の器。
Ф=20 H=16
  卓袱台(ちゃぶだい)
足が折りたためる食事台で、ご飯を食べたり、お茶を飲んでいた。
Ф=75 H=24
  戸棚(とだな)
棚に引違戸を取り付けた収納具。台所に置かれたものは、食器や膳などを収納していた。
W=88 H=144 D=37.5
             
     
擂鉢(すりばち)
胡麻擂り・味噌擂り・あえ物・とろろ・豆汁などの調理のために擂り潰ししたり混ぜ合わせる陶製の鉢。

Ф=32〜15 H=16
  粉篩い(こなふるい)
挽臼で挽いたり、搗臼で搗いて製粉した大豆・小麦・米・そばなどの粉を篩う小型の篩。
Ф=21 H=8.5
  練炭コンロ(すみび)
Ф=22 H=25
  七輪・七厘(しちりん)
煮炊きに使う移動式の小型の炉で、燃料は炭や炭団や練炭を使った。
Ф=26 H=22
             
     
鮨型(すしがた)
押鮨をつくるのに使う白木の型。基本的には別作りの底板その上に載せる枠、落とし蓋からなる。
W=34 H=5 D=19
  箱寿司の型
(はこずしのかた)

祭礼や法事などのとき、家庭で押しずしを作るが、この器で、飯と具を強く押し固めて作られた。
W=42 D=18 H=50
  押し寿司の型
(おしずしのかた)

W=12 D=10 H=3
  箱蒸篭(はこせいろ)
もち米やこわ飯、饅頭や団子を蒸すのに使う蒸し器。
「せいろう」ともいう。円形のものもある。

W=51 H=53.5 D=51
             
     
曲物蒸篭(まげものせいろ)
もち米やこわ飯、饅頭や団子を蒸すのに使う蒸し器。円形の「せいろう」。
Ф=33 H=31(2段)
  鰹節削(かつおぶしけずり)
日本料理に欠かせない、だし材料である鰹節を削る道具。

L=25.5 W=11.5 H=8.5
  組切溜(くみきりだめ)
料理を入れる、客用の容器。使ったあとのかたずけがよいように考えられている。

W=41.5 H=32 D=38
  箱膳(はこぜん)
膳の一種で、被せ蓋の付いた箱形であることから、こう呼ばれた。一人専用で使用時には、蓋を裏返して使う。
蓋 W=25 D=25 H=3
箱 W=23 D=23 H=9
             
     
提重(さげじゅう)
風通しがいいように、竹製のもので4人分の弁当が入る。花見や芝居見物時に使われた。
提重 L=20 W=12 H=40
1箱 L=20 W=12 H=8

  提重(さげじゅう)
重箱の弁当が5人分入る。花見や芝居見物時に使われた。
提重 L=23 W=12 H=28
1箱 L=20 W=9 H=5.5
  提重(さげじゅう)
重箱の弁当が10人分入る。花見や芝居見物時に使われた。
提重 L=22 W=19 H=31
1箱 L=20 W=8 H=5.5
  弁当箱(べんとうばこ)
大 W=17.5 D=11.5 H=4.5
小 W=12  D=8   H=3
             
     
弁当箱(べんとうばこ)
外 W=18  D=12 H=7
小 W=15.5 D=9.5 H=5
  弁当箱(べんとうばこ)
W=35 D=24 H=10
  水筒(すいとう)
Φ=22
  水筒(すいとう)
Ф=16 H=35
             
     
湯樽(ゆだる)
船に持ち込んだ水筒で、飲料水を入れた樽である。樽に穴をあけて竹筒を入れ、水が注ぎやすいようにしてある。
Φ=21 H=25
  水嚢(すいのう)
茹でたうどんやそば、団子などを釜や鍋からすくい上げるのに使うラケット形の長柄付の笊。 
L=55 ざるW=14 L=23 H=6
  杓子差(しゃくしさし)
丸竹の三節とか五節を利用したもので、一節ごとに片側に穴をあけて、そこに杓子や菜箸などを差した。
Ф=7 H=45
  いかき・ざる
竹で編んだ目の細かい籠。洗った食器や野菜、茹でたうどんなどの水切りに使う。
W=35 D=40 H=14
           
     
味噌瓶(みそがめ)
日々使う味噌を小分けにして入れ、台所の水屋などに置いていた蓋付きの陶器。

Φ=22 H=20
  三升樽(さんしょうたる)
Ф=20.5 H=19
  汁(しる)テンポ
多人数の時にお吸い物や味噌汁を入れて、おたまで配る桶。
Ф=20〜22 H=19〜21
  徳利・通い徳利
(とっくり・かよいとっくり)
昔から知多地方は酒の産地であったので屋号や容量などが書いてあるものが多い。
Φ=11.5〜13 H=25〜36
             
     
米櫃(こめびつ)
米を入れておく容器。
Φ=46×36 H=37 
  穀櫃(こめびつ)
米などの穀物を入れておく容器。米櫃ということが多いが、他の穀物も入れた。
W=59 H=32 D=34
  おひつ
炊いた飯を移し入れる容器。
日常用は白木だが、塗物のお櫃は旅館などで使われている。

Ф=38 H=14
  あられ煎(い)り
さいの目に切って干した餅を煎ってあられにする道具。
ざるФ=25 深さ=7 柄L=24
             
     
干(ほ)しざる
梅干や大根、干物などを干す時に使う。
Ф=31 H=10
  石臼 ・挽き臼
(いしうす・ひきうす)

穀物を粉に挽く道具。上臼の挽木を持って回転させ穴から穀物を入れてすりつぶす。
Ф=28 H=16
  木製氷冷蔵庫
(もくせいこおりれいぞうこ)

上の扉に氷を入れて冷気が下がり、下の入れ物に入れたものを冷やす仕組み。
W=48 H=91 D=45
  電気釜(でんきがま)
Ф=23 H=20
             
     
石臼・搗き臼
(いしうす・つきうす)

杵を用いて主に餅つきに使われる。
上Φ 外径=52 内径=41
底Φ=26
  杵(きね)
近世に普及したもので、棒状の竪杵に対して、横杵と呼ばれ、主に餅つきなどに使われた。
杵 全体L=83 柄 L=70
槌 L=41 Φ10〜9
     
             
             
  日常生活(住) 
単位はcm Фは直径 
 
     
手(て)さげランプ
石油が燈火として用いられた。綿糸の燈芯を立て、周囲をガラス製のホヤでおおったもの。

Ф=13 H=20 H=30(手提込)
  置(お)きランプ
この置きランプの筒は竹で出来ている。上部のガラスのホヤは失われている。
台座Ф=18 H=55
  台(だい)ランプ
石油が燈火で行灯に変わって江戸末期から明治・大正時代に全国に急速に広がった

Ф=12 H=43
  ずんどう行灯(あんどん)
木わくに風よけの紙を張り、中に油ざらを置いて燈芯に浸み込ませて燈した。
Ф=31 H=78
             
 
   
陶器製炬燵
(とうきせいこたつ)
灰を入れ、その中に炭火などを入れて、上から蓋をし、外側から蒲団をかぶせて就寝時などに足元を暖める。
Ф=30 H=12
  行火(あんか)
内部の皿に炭火を入れ、外側から蒲団をかぶせて就寝時などに足元を暖める。
W=24×24 H=24
  行火(あんか) 
素焼きの瓦製で箱状。中の火入れに炭火や炭団などを入れ蒲団をかぶせ暖をとる。

W=19 L=23 H=18
  行火(あんか)
寝る時、足元の近くにおいて足先を暖める道具。陶器製。

W=20 L=25 H=11
             
     
炬燵(こたつ)
木製のやぐらにの中に陶製の容器に炭をおこして、蒲団をかぶせて暖をとる。

W=36 D=36 H=30
  角火鉢(かくひばち) 
欅で内側は銅張りで仕上げられている暖房用具。
W=42 D=42 H=21.5
  湯たんぽトタン製
(ゆたんぽ・とたんせい)

夜具の中に入れて足を暖めた足温器。容器の中に熱湯を入れ蓋を閉めて、布で包んで蒲団の中に入れた。
W=24 L=32 H=10
  湯たんぽ陶器製
(ゆたんぽ・とうきせい)

夜具の中に入れて足を暖めた足温器。容器の中に熱湯を入れ蓋を閉めて、布で包んで蒲団の中に入れた。
W=23 L=28 H=5 
             
     
湯たんぽ陶器製
(ゆたんぽ・とうきせい)

夜具の中に入れて足を暖めた足温器。容器の中に熱湯を入れ蓋を閉めて、布で包んで蒲団の中に入れたW=14〜16 L=26〜29 H=14〜16
  電気(でんき)あんか
木製の箱の中に電熱器を備えたもの。
W=19 L=24 H=15
  火鉢(ひばち)
灰を入れ中に炭火をおこして、暖房や湯沸しなどに用いる道具。
外Ф=53 内Ф=29 底Ф=32 H=31
  五徳(ごとく)
囲炉裏や火鉢の灰の中に据えて鉄瓶・やかん・釜などを載せる道具。鉄製の円形の輪に三脚をつけたもの。
Ф=14 H=11
             
     
手焙(てあぶり)
灰を入れ中に炭火をおこして手を温めるための小型の火鉢。
Ф=26 H=25
  豆炭籠(まめたんかご)
豆炭を入れておく籠
Ф=20 H=13
  台十能(だいじゅうのう)
火をおこした炭を運ぶ道具。
W=16 L=18 H=11 柄 L=14
  炭籠(すみかご)
炭を入れておく籠
Ф=25 H=16
             
     
炭の消し壷
(すみのけしつぼ)

火がおきている炭を消して保存する入れ物。
Ф=16〜30 H=28
  置時計(おきどけい)
棚・机などの上に置いて使う時計
W=10〜13 D=10 H=15
  柱時計(はしらどけい)
柱や壁などに掛けておく時計。
W=26.5 D=10 H=53
  柱時計(はしらどけい)
柱や壁などに掛けておく時計。
W=19〜31 D=12 H=48
             
     
半挿盥(はんぞう・たらい)
洗い桶とも言った。井戸端に置いて顔や手を洗うのに用いた。
Ф=14 H=11 脚 H=19
  陶枕(とうちん)
陶磁器の枕。中国から伝わったもので、肌触りが冷たいので夏場によく利用された。
W=21 H=9 D=11
  箱枕(はこまくら)
木製の箱の上に枕を括りつける。日本髪がくずれないようにこの枕を用いる。
W=22 H=18 D=8
  脇息(きょうそく)
座ったときに、ひじをかけて体を安楽に支えるもの。「ひじかけ」。
L=40 H=36 D=15 
             
     
デルビル磁石式甲号卓上電話機
(でるびるじしゃくしきこうごうたくじょうでんわき)
明治30年、初めての卓上形電話機として登場した。右側のハンドルを回し、発信したい話を告げる。
W=19 H=3 D=13
  ダイヤル式黒電話
(だいやるしきくろでんわ)
日本電信電話公社(現在のNTT)のダイヤル式電話機。昭和50年代後半まで、よく使われていた。

W=22 H=13 D=22 
  真空管ラジオ(戦前)
(しんくうかんらじお・せんぜん)

W=29 H=41 D=24.5 
  真空管ラジオ(戦後)
(しんくうかんらじお・せんご)

W=48 H=27 D=20 
             
     
真空管ラジオ(戦後)
(しんくうかんらじお・せんご)
真空管を使ったラジオ。トランジスターラジオができる前のラジオ。

W=40.5 H=23.5 D=15.5
  蓄音機(ちくおんき)
レコードに吹き込んだ音を再生する手動式の装置
W=43 H=28 D=36(収納時)
  蓄音機(ちくおんき)
W=43.5 H=34 D=39(収納時)
  大型真空管ラジオ
(おおがたしんくうかんらじお)
講堂などに置かれ、大勢でいっせいに聴く場合に、使われた。蓄音機もついている。
W=63 H=90 D=44(収納時)
             
     
扇風機(せんぷうき)
W=35 H=60 D=22
  ブラウン管式テレビ
(ぶらうんかんしきてれび)

日本では昭和20年代後半より発売され、白黒放送から、30年代に入りカラー放送が始まった。
W=57 H=36 D=34
  はだか電球と傘
(はだかでんきゅうとかさ)

傘のΦ=22
  蝿取器(はえとりき)
ガラスの中は空洞で、周囲に酢を入れて、蝿を中に誘い込む。
Ф=17 H=17
             
     
ねずみ捕り器
(ねずみとりき)

W=15 H=10 L=23
  車井戸(くるまいど)
井戸の上に櫓を組んで滑車を下げ、これに綱を通して綱の先につけた釣瓶と呼ぶ小さな器をつけて、上下させながら水を汲む。
桶 Ф=20 H=31
  五右衛門風呂
(ごえもんぶろ)

竈の上に鉄板を敷き底無しの結桶を載せて漆喰などで水漏れを防ぎ湯を沸かす。火傷をしないように浮き板を沈めて入る。

風呂桶 Φ=73〜63 H=73
浮き板 Φ=56.5
 
             
             
   日常生活(その他用具)
 単位はcm Фは直径
 
     
算盤(そろばん・五つだま)
軸に通した珠を移動して加減乗除する計算用具。室町時代に中国から伝わったといわれ、江戸時代から広く使われた。
L=32.5 H=3.5 D=11
  一斗升と「とかけ」
(いっとますととかけ)

升に盛った穀類を平らにかきならす棒を「とかけ」、または、「ならしぼう」とよんだ
Ф=32 H=32
とかけ棒=L38 Ф=5.5.
  一斗升(いっとます)
W=35.5 H=25 D=35.5
  ます一升・五合・二合・一合
(ます・いっしょう・ごごう・にごう・いちごう)

主に米などの穀物を量る。細い棒の付いたものは「液桝」といい、酢や油など液体を量る
一升ますW=17 H=9.2 D=17
             
     
台秤(だいばかり)
大 W=70×85 H=104
小 W=50×59 H=83
  分銅式台秤
(ぶんどうしきだいばかり)

計量するものを載せる台がついた秤。
W=43×22 H=32
  皿ばかりと木のケース
(さらばかりときのけーす)
皿に品物をのせて目方を量る
大皿Ф=8 目盛柄 L=31
小皿Ф=5 目盛柄 L=20
  竿秤(さおばかり)
大型の竿秤。品物を鉤に吊るして、重量を量る。
目盛柄 L=62〜80
             
     
配置薬箱(はいちくすりばこ)
配置販売は前もって訪問する薬売りから薬を受け取り、使った分だけ後で支払う。
W=18 H=13.5 D=21
  水差(みずさし)
鉄瓶・花瓶などに注ぐための水を入れる器。
Ф=13 H=9
  水差(みずさし)
鉄瓶・花瓶などに注ぐための水を入れる器。
Ф=13 H=18
  文箱(ふばこ)
「ふみはこ」の略。書状や短冊などを入れておく箱。
W=35 H=12 D=24
             
 
   
柄鏡・表(えかがみ・おもて)
青銅製で柄のついた鏡。
通常は箱に入れておき、化粧のさい取り出して使っていた。
Ф=18 L=27
  柄鏡・裏(えかがみ・うら)
裏面には、鶴・亀・松などの絵模様がほどこされている。
Ф=18 L=27
  鏡台(きょうだい)
台 W=40 H=17 D=21
鏡 W=28 L=53 D=1.5
  きびぼうき
キビの穂で作ったほうき。
L=66 W=40
           
     
御膳籠(ごぜんかご)
竹で方形に編んだかご。
料理屋で仕出しの料理を入れて運んでいた。

小 W=32 H=28 D=26
大 W=43 H=34 D=34
  手籠(てかご)
持ち運びが便利なように手のついている籠。
Ф=31 H=50
  柳行李(やなぎこうり)
コウリヤナギの枝で編んだ籠状の荷物入れ。軽くて柔らかく、しかも丈夫で通気性がよい。
W=76×43 H=34
  バスケット
籐で編んだ籠で、蓋に捕ってがある。大正から昭和の初めにかけて、旅行などに使われた。
W=60×33 H=34
             
     
かな鍬(磨き砂用の鍬)
(かなくわ・みがきずなようのくわ)

磨き砂を採るために、柄の短い鍬が使われた。
柄 L=48 刃 W=12 L=19
  水桶(みずおけ)
水を入れて持ち運ぶのに用いた。
Ф=30.5 H=53
柄杓 Ф=12 H=12
柄L=35
  桶(おけ)
Ф=32.5 H=28.5
  桶(おけ)
Ф=29〜33 H=24〜29
             
     
洗面器(せんめんき)
顔を洗う時に湯・水を入れる器。
Ф=40 H=12
  半鐘(はんしょう)
鋳鉄製の釣鐘。火災や水害などの警報のため、火の見櫓や火の見梯子にとりつけられていた。
Φ=23〜28 H=51
  纏(まとい)
火事場で消防団の標識として用い誇りとした。頂部にダシと言われる飾りものつけその下には皮などの馬簾をつけており、火の粉を払った。
L=222〜240
ダシ W=48 馬簾 L=89〜93
  昔の消防団のヘルメットと防火頭巾
(むかしのしょうぼうだんのへるめっととぼうかずきん)
 
帽子Φ=68 全体H=48
     
       
竜吐水(りゅうどすい)
水が入った箱の上に押し上げ式のポンプが付いており、腕木を上下させて水を噴出させる。主に延焼を防ぐための消防ポンプとして使われた。
腕木 L=255
水槽 L=73 W=54 L=44
  消火用手押しポンプ車
(しょうかようておしぽんぷしゃ)

今の可搬ポンプ積載車の前身。水利からの吸水ホース・放水ホース・管槍も積載している。
車 L=283 W=97 H=140
車輪 Φ=90 手押し棒=180
水槽 L=75 W=60 H=41

   
             
             
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