新規事業 |
■新循環バスの運行で市民の足を確保へ!・・・平成24年3月20日運行開始式
市民の足となる市内循環バスの充実への要望が、昨年12月に3階建ての太田川駅が完成により、
駅東ロータリーの完成に合わせた新循環バスの運行へと進展しました。
@太田川駅東広場を運行拠点として、鉄道・独自路線バス等と連携しながら、2路線から3路線へ
拡大運行されました。
A1乗車100円での利用ができます。(乗車券有り)
B運行時間は、午前7時〜午後7時まで拡大しました。
■名半バイパスの開通式典・・・平成22年3月19日
3月19日、「名古屋半田バイパス」の開通式典が東海市長をはじめ、多くの関係者の出席で行われ
名和町国道302号から加木屋町まで開通しました。
■沖縄市と姉妹都市提携の調印へ!平成21年11月20日
長年にわたって、東海市と沖縄市は中学生・職員の交流や産業・スポーツ交流など続いているが、11月20
日に沖縄市にて姉妹都市の調印式がありました。私も議員団の一員として、更なる交流を深める記念すべき
式典に参列しました。(山形県米沢市、岩手県釜石市、トルコ共和国ブルサ市ニルフェル区に次ぐ)
翌21日には、姉妹都市提携を記念して、両市長・議長による記念植樹が行われました。
沖縄市の東門市長と鈴木市長、両議長による調印と記念植樹が行われました。
■樹木育成事業・・・21世紀の森づくりは市民のボランテイア事業として最高!
2月28日に東海市が行った「21世紀の森づくり事業」として、養父新田地区への植樹に市民約3500人に
よるボランテイアで、約7万本の苗木をマウンドに植樹し、以降、養生してきました。
あれから8カ月が経過して、11月7日(土)には雑草から苗木の育成を助けるために、多くのボランテイアの
一人として草取りに参加しました。ちなみに、苗木の成長は早く1m以上に成長していました。
地元、横須賀中の生徒も参加しての草取り。苗木はこんなに成長しています。
■休工中の太田川駅高架工事がやっと再開へ・・・9月から始まりました!
愛知県土壌汚染等対策指針に基づいて、鉄道高架事業における土壌・地下水の調査したところ、土壌では
ヒ素、フッ素、鉛が基準を超過した特定有害物質として判明しました。人体には影響はないものの、土壌汚
染が判明した箇所の土壌は適正に不溶化処理し再利用、もしくは場外の土壌処理施設で処理し、工事を
すすめることとし、5月から工事が休工になりました。
また、地下水汚染については、愛知県環境部でヒ素、フッ素について、周辺の更なる調査を行い、速やかに
結果を公表することにしていました。
その結果、すべての井戸で地下水基準に適合しており、周辺の汚染はないことが認められました。
工事が再開した太田川駅東地区
■少子化対策の一環に未婚者支援に着手!・・・8月3日に協議会発足
全国の30歳代の男性未婚率は、39%ですが、東海市は39.9%と高く、その未婚化・晩婚化への支援策
を総合的・計画的にするために、「東海市未婚者支援対策協議会」を開催しました。
この事業は、鈴木市長の市政施策の目玉の一つであり、協議会の委員には大学やNPO、商工会議所、農
協、民間企業、労組からの選出で構成されています。
今後は、市民アンケートも行い、そのデータ等を参考にしながら、平成22年1月には協議会での報告書をま
とめて、平成22年度の具体的な事業に反映していきます。
■荒尾大府線が全線開通へ・・・3月26日、開通式典
愛知県が建設を進めてきた都市計画道路の荒尾大府線(総事業費約19億円)が、地元の理解と願いに応え
るように、3月26日(木)に開通しました。当日の開通式典では、東海市長をはじめ知多建設事務所長、県会
議員、地元の代表らが出席して、テープカットで開通を祝いました。
この荒尾大府線の開通は、東海市内の主要な東西線が全線開通することで、交通渋滞の緩和はもとより市
内(アピタ荒尾店の北)から産業道路へのアクセス整備で、利便性が高まると期待されます。
開通した荒尾大府線。後方は産業道路と湾岸道路のトリトン。右は鈴木市長の式典挨拶
■定額給付金の支給作業が始まる・・・地域経済の活性化にいかしましょう!
昨年秋から始まった、急激かつ深刻な経済不況による生活支援のために、国が経済対策として進めてきた
「定額給付金」ですが、実施まで賛否両論がありました。結局、給付されることになり、私たちの東海市でも
3月議会での事務費などの補正予算が可決され、3月23日から対象者への通知が始まりました。
申請書の確認から順次、給付作業が行われます。なお、同時期に「子育て応援特別手当」が対象者一人当
たり、36,000円が給付されます。
【給付対象者と給付額】 対象者一人当たり:12,000円 18歳以下:20,000円 65歳以上:20,000円 |
■医師不足に朗報・・・東海市民病院の産婦人科に常勤医師が内定へ
医師不足が深刻な中、東海市民病院の産婦人科医に4月から男性の常勤医師が加わることになりました。
現在の常勤医師一人に非常勤医師の二人で正常分娩に対応してきたが、医師の肉体的、精神的負担が解
消されることで、二人体制によって助産師の体制維持が可能となって、異常分娩などにもある程度対応でき
ると期待されています。これは、2007年3月以来の常勤医二人体制となります。
また、同病院の健康管理センターでは、女性内科医師の常勤が内定し、女性検診の増加が見込まれます。
![]() 東海市民病院と知多市民病院による医療連携などの今後のあり方を検討する「第6回東海市・ 知多市医療連携等あり方検討会」が2月17日に開催され、検討会から提案された「知多半島医 療圏の救急医療等を住民に提供するためには、両市民病院の経営や施設を統合し、適切な場 所に適正な規模の新病院を建設することが望ましい」や、「新病院建設まで経営統合による医 療機能の再編等が早急に望まれる」というものであり、東海市長と知多市長に提出されました。 また、今後の具体的な協議については、来年度以降に進めていくことにしています。 ![]() 東海市、知多市は、平成20年度に両市民病院の医療連携等のあり方についての検討で、知多 半島北西部地域に求められる医療を提供するために、統合・再編の提言がされたことから、両 市民病院の連携等の姿や方法をより広い視野で検討・協議するため、協議会を設置することを 東海市は3月18日の全員協議会で、協議会の組織(案)が報告され了承されました。 なお、協議会の運営費として500万円のされました。 知多市においても、同様に承認される予定です。
【事務局設置】・・・知多市民病院内 【事務局開設時期】・・・平成21年4月 【協議会】・・・平成21年6月ころ 第1回会議開催 【報告書】・・・平成21年10月ころに、一定の方向性をまとめる(中間報告) |
■東海市長選挙・市議会議員補欠選挙・・・4月26日(日)の同日開票
任期満了に伴う東海市長選挙には、現市長の「鈴木あつお」氏が3期目への出馬表明をしています。また、市議会議員のご逝
去に伴う補欠選挙も実施されます。選挙期日は、4月19日告示、26日投票の同日選挙が予定されていますが、現在(3月
19日)のところ立候補予定者の動向はまだ不明です。
■地域職業相談所の開設・・・平成20年6月議会の一般質問で取り上げました。
景気後退で雇用不安が社会問題化してきた中、平成20年12月より、市役所内に半田市にあるハローワ
ークに行かなくても、設置された4台の検索機で求人情報を瞬時に検索できます。また、常時3人の相談員
が対応してくれますのでご利用ください。
相談所内の検索機が設置され、3ケ月が経過しました。利用件数は近隣市町も
利用者を含め増加傾向にあり、雇用問題の深刻さが伺えます。
毎日、多くの方が求人情報を求めて検索機を利用しています。
【利用件数】 平成20年12月 : 849件(内、 7件が雇い止め関係です) 平成21年 1月 : 1,212件(内、52件が雇い止め関係です) 平成21年 2月 : 【住宅困窮者】 平成20年12月16日〜平成21年1月15日:半田職業安定所で19件の相談 があり、県営住宅や雇用促進住宅が紹介されています。(東海市役所の地域職 業相談所では、3件の相談がありました) |
■21世紀の森づくり(養父新田緑地で植樹祭)
あいち森と緑づくり事業・都市緑モデル事業、東海市21世紀の森づくり事業の植樹祭が、平成21年2月28日
(土)晴天の下で行われました。
当日は、国立横浜大学の宮脇先生の指導で、養父新田緑地(述延長約520m、幅員平均約44m、面積約2.
3ha)に、市内の小中学生をはじめ多くの市民約3500人の手で、タブノキ、アラカシ等57種類の苗木、約7万
本を植樹しました。養父新田緑地に作ったマウンドが緑の大地に変身しました。
この事業は、平成16年度からの事業で、これまでも浅山新田地区、元浜公園西地区等に大規模な緩衝緑地
帯として実施されてきました。
元浜公園での式典タイトル みどりの少年団もがんばりました
養父新田緑地の植樹予定マウンド 森に生まれ変わるのが楽しみです
市民の手で植樹して成長した浅山新田地区と元浜公園西地区の樹木
■遺跡の発掘現場を見学(1月30日、2月9日)・・・古代のロマンを求めて
大田町東畑地区の発掘現場を見学しました。ここでは、私の知人も発掘作業に携わっています。
たまたま、そこの遺跡発掘現場で指導している研究員から、弥生時代(地表の1m下)から鎌倉時代(地表
の1.5m下)の遺跡であると聞きました。
東海市には、縄文、弥生、鎌倉時代等の遺跡が多くあります。特に製塩の盛んなころの道具から、生活に
必要な土器など広範囲に広がっています。その一部が再開発事業を進める上での発掘調査から、その当
時の先祖の生活様式などが確認されています。以前にも、他地域での発掘作業現場を見学して感じたの
ですが、このように貴重な歴史的教材が産出しても、中々一般市民に知られていないことです。
たぶん、多くの教材が出ても活用する関心が薄い、調査に費用がかかる、産出物の保管・展示できる場所
がない等が挙げられると思います。まもなく、この場所での発掘調査も終了しますが、その後は道路や住宅
地になります。東海市の古代の歴史を知り、後世に残すためにも行政の行動が不可欠となります。
大田町東畑地区で知人の中村さんも発掘作業 弥生時代の土器が出てきました
東海市役所西(名鉄線沿い)の松崎・上浜田遺跡では、愛知県が古墳時代からの製塩遺跡の発掘調査を行っています。
平成23年春の完成の名鉄本線の高架工事を前に
名鉄沿線での松崎・上浜田遺跡の発掘作業