愛知県東海市でのレク・インディアカ競技規則

知多北地区(東海市・大府市・知多市・東浦町)でレク・インディアカの活動をしている皆さん、
東海市のルールを簡単に説明しますのでチームのみんなが覚えて競技を楽しんで下さい。

インディアカの由来は ?
「メキシコ・インディアン」が、とうもろこしの皮を羽根にして遊んでいた「ペテカ」という
ゲームが源流で、ドイツ人のカールハンス・クローン氏によって1935年に見い出された。
その後ドイツに渡ってルールや用具が整備されて、新スポーツ「インディアカ」となった。

 
コ ー ト
競技には、女子の部と混合の部が有り、ネットの高さは女子1.85m混合2.0m。
選手は1チーム4名以上7名以下で 、混合はコート内に男性が2名以内です。

インディアカ・・・とは ?
この羽根の事を 「インディアカ」 と言いますが、
今後の説明は解り易い様に「羽根」と表現します。
(これはダチョウの羽根で作られています。)

参加人数
東海市では1チームあたりの登録人数は7人以下です。
4人で登録した場合にケガ人や病人が出ると知多北地区競技規則では
棄権扱い
に成ってしまい、そのチームは以後の競技が出来ませんが、
東海市では参加した人が最後まで楽しめるように「相手チームの承諾
が得られた場合は」他のチームから応援を借りて競技が続行出来ます。

今までに何度も有りましたが、このルールのおかげで当事者も無理をする
事も無く、たくさんのチームが最後まで競技を楽しむ事が出来ました。

主審について
主審はホールディングやドリブル及びジャンプに注意し、副審やラインズマンのコールを確認した後、判断を下します。(試合では
主審の判断で、全て決定されます。)
副審について
副審はタッチネットやアウトオブポジションに注意し、主審の「補佐」を務めます。
ラインズマン
相手の攻撃に対して「イン」「アウト」を判定する他、サーブを打つ時にサーバーや選手がラインを踏んでいないか確認します。主審は確認してから判定を!!
サイドライン、エンドラインを確認しイン、アウトの判断を下します。
白い部分が、わずかでも線上にかかっていればオン・ラインです。
接地した時、羽根の部分だけで白い部分がライン外に有るとアウトと成ります。
イ ン ア ウ ト


サーブを打つ時は?
サーブを打ち終わるまでは自分のチームメ・ンバー及び、相手チームの
メンバーもサイドラインを踏んだ足がコート外に出てはいけない。(コートアウト)
サーブミスにより羽根がネットに触れて相手コートに落ちた時は、
ネット・イン」として何度でも打ち直しが出来る。
ホイッスルが鳴った後で羽根が落ちたら、一度だけサーブのやり直しが出来る。
同一サーバーが連続3得点した時は、サーブを次の選手とローテーションを行う。
サーブを打つ時の「横振り」は禁止です。
(ライン・クロス)

サーブを打つ人は勿論、自分のチームメンバーや相手の選手の足がライン外に
出たらその時点で反則と成ります。特に相手チームのアタッカーは注意が必要。

レシーブは?
相手コートから羽根が来たら1人1回、3人が触り必ず3本で返す。
(ネットカバーの場合は4本までOK)
両手でのレシーブもOKですが、守備範囲の関係や
ドリブルに成りやすいので出来るだけ片手で取りましょう。


アタックとオーバー・ネット
ジャンプをしてのアタックは禁止ですが、ジャンプしても攻撃的に成らない山なりの返球はOK。
オーバー・ネットは羽根を打った時に手がネットを越えるとダメですが、打った後で出るのはOK。
(白い部分が少しでも自分のコートに有り、触れた時に手が出なければOK)
タッチネットに付いては自分のチーム、相手チームを問わず禁止です。
(シャツなどの服装、女性は髪の毛にも注意して下さい。)
羽根が触れても良い部位はヒジから先です、それ以外の場所はボディーと成り反則です。
3本目は勿論ですが、1本目でも2本目でもインディアカに触った時に、
ネットから自分の手が相手コートに出ればオーバーと成ってしまいます。
東海市の競技規則では白い部分が出た時点でオーバーネットと成ります。

知多北地区競技規則ではこれでもOKですが、こんな事では誰も主審が出来ません。
現実的には他の団体も白い部分が相手コートに入った時点でオーバーとしています。
平成18年6月25日に行われた「第19回知多北地区レク・インディアカ大会」より、
「ネット上のプレイは、赤い羽根の部分が自コート内に残っていればOKにする。」との
ルール説明が有りましたが、これは各市町の活動団体に何の連絡も協議も無く勝手に
体育指導員が決めた事で有り、東海市レク・インディア運営委員会では受け入れません。
東海市のルールは今までと同じで、「ネット上のプレイに限り白い部分で判定」します。
(平成18年8月27日に開催された、平成18年度市民オープン大会より実施しています。)


得点について
1セット15点先取で、2セット先取した方のチームが勝ちと成ります。
同セット(1×1)の時は得失点差で決めますが、試合によっては3セット行う場合が有ます。
3セット目は8点から行いますが、この場合も15点先取したチームの勝ちと成ります。


最低これだけ覚えておけば、東海市でのレク・インディアカを楽しむ事が出来ます。
ルールは出来るだけ簡単に、高齢者や初心者でも楽しめる様にして行きますので、
意見や要望等が有れば前田まで電話して下さい。   電話番号 052−601-7373



れく:TOP


TOP