ヘルメス・トリスメギトス
訳:三重に偉大なるヘルメス
こいつは伝説上の錬金術師だ。・・というか、ギリシア神話の神の名前が付いていることから解るように、実際にいた「人間」ではない。錬金術を宗教とするなら、ヘルメス・トリスメギトスは教祖だろう。
そういや、某、幸福の○学がつくった、なんてアニメだったかなぁ・・「ヘルメス〜愛と希望の彼方に(だったっけ?)」ていうのがあったけどな〜んか勘違いしてるよ〜な話だったなぁ。(またか)今度レンタルビデオで借りてみて見よーっと!!
ギリシア神話の神、ヘルメスとアフロディーテの名前の造語(というか)ヘルマアフロディーテという言葉は[両性具有]という意味がある。この2人の神様できてたからね。
錬金術で出てくる神は、両性具有神なことが多い。キリスト教なんかで男性形の神様ばっかり出てくるのに違和感を感じたからなんじゃないのかな? 全知全能なのになんで両性じゃないのかってね。
ヘルメス主義というものが紀元後1〜3世紀頃に形づくられた。「ヘルメス文書(紀元後3世紀あたり)」は、ヘルメス・トリスメギトスが書いたとされる文書だが、実際はヘルメス思想を持った人達が徐々に書きためていったとされる。
あと、「エメラルド板」と言われているものもある。
内容は下記の通り。
こは真実にして偽りなく、確実にしてきわめて神聖なり。
唯一者の奇跡の成就に当たりては、下なるものは上なるものの如
く、上なるものは下なるものの如し。
万物が一者より来たり存ずるが如く、万物はこの唯一者より変容
によりて生ぜしなり。
太陽はその父にして、月はその母、風はそを己が体内に宿し、大
地は乳母なり。
そは万象における完全なる父なり。
その力は大地の上に限りなし。
汝は、火と大地を、精と粗を、静かに巧みに分離すべし。
そは大地より天に昇りたちまち降りて、優と劣の力を取り集む。
かくて汝は全世界の栄光を己がものとして、闇はすべて汝より離
れ去らん。
そは万物のうちの最強者なり。すべての精に勝ち、全物体に浸透
するが故に。
かく世界は創造せられたり。
かくの如きが、示されし脅威の変容の源なり。
かくて我は世界霊魂の三部分を備うるが故に、ヘルメス・トリス
メギトスと呼ばれたり。
太陽の働きにかけて、我は述べしことに欠く所なし。
「錬金術」澤井繁男著〜より引用
ノストラダムスの予言も興味があって、「大予言」を読んでいたタチです。あれも、内容のイメージが錬金術っぽい感じですね。謎は謎のまま・・ですか? 賛成です。(笑)
今回はこれぐらいにしてと、かなりあやしくなってきたと思いますー。どうでしょ!? あっ、逃げない で下さい・・ 待て〜!!
[待つ] [待たない]