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海水水槽 潮の満ち引き自動化計画3(動作段階)
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全体の完成写真です。
この上部水槽と下部水槽(ショーケース)に海水を入れて動作させます。
ポンプモーターとパイプの口径の問題により、計画書どおりとまではいきませんでした。
上部水槽の中にポンプが見えると思います。
それは、上部水槽の水を下部水槽に移すためのポンプです。
また、下部水槽に見える黄色いものはバスポンプです。
当初の予定では下も上部水槽同様のポンプでくみ上げしようと思っていたのですが、
パワー不足により急遽バスポンプで代用しました。
上の水槽から下の水槽へ水を落としているところ。
塩ビパイプは戻し用。
チューブは給水用。
(ココでの給水というのは上部水槽に水をくみ上げること。
戻し用はその逆をいいます。)上部水槽に水がいっぱいになったところ。
今回は干潟面を作るということで、水位は半分くらいです。砂の流出・魚の巻き込み等を防ぐため、産卵用ネットでポンプ周
りを囲んでいます。
しかし、実際はあまり効果はみられませんでした。砂を敷き詰め、干潟状に。
この砂は魚を採取する現場からもらってきたものです。
*河口付近の砂を使用する場合は、大腸菌などが多く含まれて
いる可能性があるので、十分な煮沸消毒をしてからにしましょう。
考察
製作段階で何度も記していますが、ポンプのパワーを重視して検討することができれば、さらに良い作品が出来ると思います。
実際に、時間による潮の満ち引き動作は完璧にできました。しかし、水槽内にポンプがあるのは見た目や掃除面を重視する方には不向きです。
また、パイプとポンプの口径の差の違いによりどうしてもチューブを使わないといけない点がいくつか出てきました。
チューブは、取り回しがよく、多少の融通も利きます。しかし、汚れが短期間でつくことが欠点でした。
今後の取り組みの内容に関しては、このまま様子を見て、改定できるところがあれば改定します。
製作費に余裕ができましたら、ポンプなどをより強力なものにし、見栄えよく取り扱いも簡単なものに出来るようにいたします。
この「海水水槽満ち引き計画」はここで一旦終了させていただきます。
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