TIG溶接の練習と,光り輝く未来

  第10回 H18年6月23日(金)

 エンジンのキャブレター・・・ 固着して使い物にならなかった・・・。
そこで,別のエンジンのキャブを取り付けようと,ステーを作っていたところだった・・・。
-今回の内容-

授業の時間では,キャブレターのステー作成のため,アルミ溶接の練習をした。
厚みがあるため,なかなか溶けない。 これは,難しい。 普通の鉄溶接に比べると10倍難しい。
しかも,本番は,隅肉+円筒形なのでさらに難易度が増す。
ステーは,アルミ板を加工してエンジンの吸入口に合うように作った。
こいつの作成に三日分の課題研究の時間を費やしてしまった。
結局,今日も取り付けまではいかなかった。

そして,BNOが情報技術検定を受検しているあいだに,なんと,エンジン音が聞こえてきた。
まさか, ・・・ んなわけねーよなと思いつつ。試験終了。
残って作業していったメンバーをのぞいてみると,なんとキレイな純正のキャブがついているではないか!
自動車科の先生から貰ったらしい。なんと,まさかの展開!
始動してみると,まだ完璧ではないがちゃんとウナリをあげている。
こんなことなら,この三日分・・・ と表面上表に出してみたが,結果オーライ。
この場を借りて,自動車科のY先生に感謝。
いいぞ。 力強い音とともに次へのステップをまた一歩踏み出した気がする。

-今後の課題-

次は,期末テストの後なので2週間後だ。
時間をみつけて,車体のデザイン・構造・設計などを考えておこう。
CADでの図面作成をがんばったるでー。
ということで,今後の課題は前回同様。

・エンジンの寸法取り
・フレームのデザイン(寸法)を考える

以上のことを次回は,時間をロスしないようにやろう。