夏休み 制作状況

  第?回 H18年8月18日(金)

 いままで,更新をしていなかったが,今の状況を報告ぅ・・・。
前回のレポートから2ヶ月くらい,材料の到着の遅れなどからなかなか先に進まなかった。
そして,夏休みを削って学校へ車体の設計(?)や寸法取りなどを考え,今日車体の制作の第一段階が終了した。
その内容をサッと報告します。
-今回の内容-
帯ノコ盤でアルミの角パイプを切断。
材料の寸法は10×15 厚さt=1.5 

帯ノコは歯が一周しているんです。
一本の長さは5M。
それを,上の機械にセットして寸法を測りながら切る。
ジョリジョリーとイイながら切っていきます。
真っ直ぐ切るのは楽なのですが,角度をつけた所を切るとき
は一苦労・・・。ボルトを何本か緩めて機械を傾けて・・・。
を何回も。 
切断した材料を並べてみます。
こんな感じに仕上がる予定・・・。
TIG溶接です。
始める前にちょっと練習。
う〜ん。難しい。
角度がついているところはさらに難しい。
材料を持っていてもらって変な体勢でやります。
こんな感じにできました。
次は中の方のT字です。
これがくせ者だった・・・。
まだ慣れていない時にこれをして,溶加棒を少し太いやつで
やったらゴテゴテのキモイ溶接になってしまった。
その画像は下へ4番目。
おっと,この手があったか。
いままで,床に這い蹲ってなにかに崇拝するように溶接をして
いたが,台を置くことで数倍楽になった。

ここまでが,8月10日。
18日に全部溶接した。
さすがにこれだけやると,ちょっとは慣れてくる。
これだけで,溶接箇所は68箇所。
溶加棒は一番細いものを使用。

多少の歪みはあるが,なとか修正できそうだ。
慣れるとこのようにビードがおける。
でも,マグレに・・・
慣れないと,最悪。
とてもお見せできる物ではないが。
まぁ,でも,しっかりくっついていることは確かだ!
ここは一番負荷がかかりそうなので良しとしよう。
なんといっても,材料の数に余裕がないから。
話は溶接から離れて,車輪の方へ。
これは方もちハブといい,自転車の車輪の片方の軸がないやつだ。
これは,前輪兼舵に使うもの。
なんと,1つ8000円もするらしいぃ。高い。
それにスポークを組んでホイールを固定。
次はこの車軸を固定する所を作らなくては・・・。

-今後の課題-

車体の基本ができたので,次は,タイヤを保持する部分を作らなければならない。
前輪と後輪。 前2輪の3輪車。
そして,エンジンを乗せる方法も考えなければならない。
この先も長いな。 みなさんよろしく。