カーナビの取付

H20/03/10

フォレスターに社外カーナビを取り付けます。
今回取り付けるナビはPanasonicのStrada HDS-945TDです。
このグレード(XT)には元々、純正オーディオが付いています。
(オーディオレス仕様にできないのが難点・・・)
インパネを外しました。
内張は剥がしを使用して、丁寧にやれば簡単に外せます。
このままだと、ワイド用のインパネなので、ディーラーで2DIN用のパネルを購入。
吹き出し口を2DIN用のパネルに付け替えます。
オーディオ自体は、4本のビスで止まっています。
それを取り外し、手前に引き抜けば簡単に外せます。
配線は、スピーカー類とアース線とステアリングリモコン用の配線があります。
スピーカーや電源類の配線を取り出すには、日産用の20Pinハーネスを使用
します。
EJC-024N \1575
20Pinハーネスを使用すれば、バッテリー・ACC・イルミ・スピーカーなどの
配線が簡単に取り出せます。
アンテナ変換コードも使いました。
車速パルス線と、バック信号は、運転席キックパネル上部にある15Pオプション
コネクター内から分岐させました。
下に剥き出しになっているので結構簡単に取り出せます。
[車速信号:
/ バック信号:/] *接続時は良く確かめてください。
テレビやVICSのアンテナ線を取り回すには、最初、インパネ類を全て取り外す
予定だったのですが、なかなか外れてくれなかった(寒さの性?)ので、呼び線
(通線ワイヤー)を通してそれに配線を繋げて通すという方法をとりました。
通線ワイヤーの先の様子です。
Aピラーには、左右それぞれ3本の線が通ります。
左側:デジタルTVアンテナ線・アナログTVアンテナ線・ETCアンテナ線
右側:デジタルTVアンテナ線・VICS用線・音声認識用マイク線
作業途中は配線類がぐちゃぐちゃ・・・w
音声認識用マイクは運転席のサンバイザーに取り付けました。
フロントガラスに貼り付けたテレビ等のアンテナです。
リヤのテレビアンテナは後部サイドガラスに取り付けました。
このカーナビは4×4チューナーのデジタルテレビですから、4つのアンテナを
取り付けなければなりません。後部にも配線を取り回さなくてはならないので、
結構面倒でした。
このコネクタは、ETCとナビを連動させるために取り付ける物です。
このコネクタが、デジタルTVチューナーとナビを接続するコネクタになります。
この線は、センターコンソールの横の隙間に通して、助手席下のチューナーに
接続しています。
助手席の下の足下には温風が吹くダクトがあります。そのままの形でチューナ
ーを置くと、温風が直接当たってしまいます。色々と考えましたが、ダクトにギリ
ギリ当たらないように、縦型に置くことにしました。

助手席下を上から見た図です。
オプションでチューナーを取付るトレーなどが
発売されているようでうすが、今回は使用しませ
んでした。少なからず、温風がチューナーに当た
るとおもいます。
アース配線類は、まとめて分岐部品を使いました。
取付が完了したら、元通りにインパネを戻します。

ぉ GPSアンテナは左側のダッシュボードの片隅に配置しました。
基本的に暗い時の作業だったので、見づらく作業が大変でしたけど、綺麗に
スッキリと収まって良かったです。
それにしても、デジタルテレビの画像の綺麗さには驚かされています。

バックビューカメラの取付

どうせだったらバックカメラも取付ちゃえ。
ということで、バックカメラの取付もしました。
どこから線を外に出そうかと思い、色々なグロメットを見たりしましたが、どこも手の届かないような隙間で、天井のパネルを外さないと出来なさそうな場所だったので、カメラの線は、少しだけバックドアのゴムを横切ることに。
カメラの配線を通すために、バックドアのトリムを取り外します。
取り外すとこんな感じ。
バックドアのトリムは、かなり簡単に取り外せました。
カメラの配線は、小さい穴をあけて通すつもりです。
ですが、カメラの反対側の配線の末端には、コネクタが付いていたので、穴に
通りません。なので、コネクタを一度切って、再度付けることにしました。
ナンバープレートの横にφ5.5oくらいの穴をトリルであけて配線を通します。
近くで見るとこんな感じ。
なんとか、順調に通りました。
反対側の出てくるところが、奥深くで直視できないため、手探りで線を探し出し
て、引っ張り出しました。
後は、トリムの取付の邪魔にならないところに配線を固定していきます。
切ってしまったコネクタは、ギボシ端子で再接続。
カメラの配線を車内に引き込むときに、リヤウォッシャーのグロメットを使用し
ようかと思いましたが、天井裏の狭いところに有り、時間がかかると思ってや
むを得ず左上のウェザーゴムを横切ることに。
車内は、ゴムや内張の隙間に配線を通しています。
カメラの機械はラケッジームの下に収納しました。
バックカメラの映像も、バックするときに壁などにギリギリつけられるので重宝
しています。 もう少し、画質が良いと言うこと無いのですがw

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