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レポート−新設ビニールハウスへのU字溝敷設作業 |
敷設前の場所 (8月12日)
ビニールハウスの妻面には樋から雨水が出てくるパイプが8本あります。
その水と地表から流れてくる水を流すためにU字溝を敷設します。
今回は、予め少し深めにパワーショベルで溝を掘っておきました。
本来ならば、地面をランマー等で硬く締めてその上に砕石を敷いて高さを調節するわけですが、締める機械が無いので土を手作業で掘り高さの微調整を砂でしていきました。 |
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U字溝 180 (8月13日)
敷設する長さが約42mあるので今回頼んだU字溝の数は70本です。
ちなみに、U字溝の大きさは内径が180oで重さが35sあります。
作業中はあまりの忙しさに写真を撮る時間が無かったので言葉で説明していきます。
まず、張張り・レベル出しです。妻柱から一定の距離に杭を打ち、全ての杭の高さを水平にして糸を張ります。(勾配は考えない)
U字溝の高さ(22p)に溝をスコップで掘り微調整していきます。
一つずつU字溝の自重を利用して地面を叩きながら、縦横の水平を水平器で測定しながらおいていきます。U字溝の間は、目地の分を約1pくらい隙間を空けておいていきます。 |
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完成 (8月14日)
全て並べ終えて、目地をモルタルで埋めていきます。
3人がかりで丸3日間で作業を終えました。
埋め戻した後に見ると、真っ直ぐ直線で敷設されています。
素人にしてはとても良くできたと思います。
これで、ハウスの片側の工事が終わったので、まだ裏の敷設作業が残っています。また、時間があるときに工事しましょう。 |
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