真木不二夫/スナップ集
(写真江口夜詩氏ご親族・江口夜詩記念館・釜石市郷土資料館ご提供資料及び眞木富二夫ファンクラブ「薫風号」より)
(2022.11.7更新)

2022年6月、釜石市郷土資料館がお送り下さった小冊子「釜石の民謡・流行歌」(佐々木義照・著)の中に、驚くべき写真がありました。
左側のポートレートは紛れもなく、小谷野章の釜商時代のポートレートです。
またベートーヴェンの肖像画の前で合奏しているのは釜石商業高校の学生たちで、ギターを弾いているのが小谷野ではと思われますが、詳細は不明です。 この写真について上記小冊子には何の説明もありませんでしたが、恐らく釜石商業高等学校の卒業アルバム等に掲載されたものと推察されます。釜商の後身である釜石商工高等学校に問合せをしてみましたが、現時点でオリジナル写真は見つかりませんでした。ご多忙のところたいそう親切に対応をして下さいました同校の校長先生、本当にありがとうございました。

國民音樂院開校記念式典の記念写真。中央が江口夜詩、その真後の坊主頭が真木不二夫
(当時は小谷野章)。
竹岡信幸、宮田東峰、倉若晴生、高橋掬太郎、瀬川伸、小畑實、河野一郎らの姿も見える。
一番右の国民服姿の美少年は、なんと津村謙!
國民音樂院の発表会 (渋谷公会堂) コーラス中央マイクの前が真木不二夫。
左2人目から小畑実、江口夜詩、宮田東峰、真木不二夫 (当時は小谷野章)。
國民音楽院在校当時。

「江口夜詩作曲生活30周年記念郷土訪問大演奏会」(大垣・岐阜) プログラムより

「江口夜詩作曲生活30周年記念郷土訪問大演奏会」(大垣・岐阜) プログラムより
左から江口夜詩、真木不二夫、瀬川伸。
「江口夜詩作曲生活30周年記念郷土訪問大演奏会」(大垣・岐阜) の際のスナップ
(昭和30年11月)
(真木不二夫からの年賀状/テイチクの刻印が見える/昭和27年)

大映映画「悲戀椿」撮影時スナップ/w.山内明


真木不二夫の母校・釜石商業高等学校が統合のため閉校となった2009年、地元紙(釜石東海新聞)
に掲載された記事。 なおこの新聞社は、大震災以降に閉社されたとの事です。

日活映画「百万ドルの明星 陽気な天國」(日活/昭和30年) で「涙の連絡船」を歌う真木不二夫。