「日本の作曲家たち」シリーズ

 今後の掲載作曲家 (2014/予定)  


   

」 小船幸次郎 (1907〜1982)

1907年4月4日、横浜に生まれの作曲家。1932年、横浜交響楽団を結成。1937年「第1序曲」が、翌38年「祭りの頃」 が相次いで作曲コンクールに入選した。1939年にはワルシャワの国際現代音楽協会音楽祭に「弦楽四重奏曲」が日本人として初入選し同年、イタリアに1年間留学した。ヨーロッパにいる間各国を訪問し、各地で演奏を行った。特にポーランド、フィンランドで行なわれた「現代日本音楽の夕」では、自作のほか伊福部昭、平尾貴四男、松平頼則、清瀬保二、須賀田礒太郎、箕作秋吉らの作品の指揮をとり、シベリウスにも会う。帰国後は新交響楽団(現NHK交響楽団)、松竹交響楽団などの指揮を行い、また3ヶ月間にわたって満州に滞在し鞍山、撫順を主題とする作品を作曲した。戦後は主として横響を中心に、横浜市の音楽界に貢献する。1982年2月17日、心不全のため死去。76歳だった。


 その他掲載検討中の作曲家
池内友次郎、呉泰次郎、小倉朗、箕作秋吉、菅原明朗、清瀬保二、大木正夫、諸井三郎、宮原禎次、深井史郎、 尾高尚忠 、早坂文雄 、 高田信一 、池 譲 、江藤 輝 、山本直忠、服部 正、大築邦雄、萩原利次、松本民之助、戸田邦雄、石桁真礼生、八木 伝、 高木東六、堀内敬三

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