「放課後児童健全育成事業について」の1点目。
学校施設を有効活用することは、やぶさかではありません。
しかし、現時点で放課後健全育成事業用の施設として、今後、転用することは、いくつかの課題が考えられます。
その一つに、今後の児童生徒の推移数を推計しますと、土地区画整理事業、開発行為やマンション建設により、平成17年度以降、増加傾向を示すと予想されます。
また、国において学級編成基準の引き下げが検討されている中、将来、学級数の増により、特別教室を普通教室に転用せざるを得ない状況も考えられ、放課後健全育成事業として活用した場合、教室に再改修する費用も生じてまいります。
こうした中で学校施設を他の用途に活用することは、現段階では考えておりませんので、御理解をいただきたいと思います。
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