2点目の計画通りに事業を進行する工夫でございますが、区画整理事業は、平成27年度完了を目指して鋭意事業を進めているところでございます。
事業が計画通り進行するには、国の補助金等資金的なこともありますが、建物移転が順調に進んでいくことが一番大事な要因であると考えています。
本事業は、商業系、住居系土地利用の用途純化を図るために飛換地をした結果、移転対象物件の多くが玉突きの状況になっています。
現在、事業推進のため建物の取り壊しのみ、或いは本来の換地先以外で建物を建てられる方等の建物の移転も積極的進め、できる限り空き地ができるよう、また工事施行ができるように移転を進めております。
しかし、いろいろ工夫しながらも通常移転のみでの手法では平成27年度完了は厳しく、権利者の皆様の特段のご理解とご協力が前提となりますが、今後は仮住居等を用意しての集団移転等も視野に入れていく必要があると考えております。
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