駅前のイメージについてのご質問の1点目、「どのようなイメージ、コンセプトで進めるのか」、2点目の「テーマ、キーワードはあるのか」につきましては、相互に関連がございますので、一括してお答え致します。
太田川駅周辺につきましては、平成16年3月にまとめられた東海市都市計画マスタープランにおきまして、「にぎわい拠点」となる太田川駅周辺のまちづくりを進めるものとされております。これが、本地区のテーマ、あるいは基本となるコンセプトになるものと考えており
ます。
その中には、「にぎわい拠点」、「コンパクト」、「美しい都市景観」といった3つのキーワードがございます。
一つ目の「にぎわい拠点」は太田川駅周辺地区のシンボルとして、50メートル遊歩道を活用することによりにぎわいを創出してまいります。
二つ目の「コンパクト」は、都市の中心部にさまざまな機能を集めることによって、相乗的な経済交流活動が活発になり、中心市街地の活性化も期待できること、あるいは高齢者などが、歩いて商店街や公共公益施設を利用することができるようになることから、いわゆる「コンパクトシティ」と言われるもので、日常生活がコンパクトにまとまった都市の構築を目指すこととしています。
三つ目の美しい都市景観は、駅付近のビルや駅舎などの計画・デザインにあたり、市の玄関口にふさわしい美しい都市景観形成に向けた積極的な取り組みと先導的な役割を果たしていくものでございます。
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