ご質問のように東海市のフキは全国1位、玉ねぎは県下第3位、洋ランは県下2位の産出額を誇り本市の特産品となっており、この3品目で東海市の農業産出額の約50%を占めています。特にフキは花粉症予防に効果があるということで、東海市のフキがテレビで取り上げられてから多くの人に注目されるようになりました。
また、カリフラワーは、県下第4位の出荷量ながら品質が良いということで先日もテレビで紹介され、東海市の農産物が全国にPRされています。
特産品の生産振興としてさまざまな補助制度などにより支援しておりますが、ブランド力向上のためにフキではトレーサビリティ用のラベル作成費や優良種苗の育成費に、玉ねぎでは、あいちの伝統野菜に指定された愛知白早生、養父早生玉ねぎのイメージアップマークシールの作成費に今年度から補助をしております。また、玉ねぎの生産者団体に対しても、新品種の試験栽培に補助をしております。
なお、洋ランにつきましては、従来から農業センターで新品種の開発を行っており、現在までにシンビジウムとデンドロビウムの10品種を種苗登録申請しており、市内の花卉農家を通じて全国に販売しております。
今後といたしましても、東海市ブランドの安心・安全な野菜の生産振興に引き続き支援するとともに、洋ランの新品種の開発を継続して行い、全国にPRしてまいります。
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